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「課長島耕作」がいま改めてクズすぎると話題 「セクハラ面接」が30年の時を経てプチ炎上!

「島耕作」がプチ炎上

「島耕作」がプチ炎上

漫画雑誌「モーニング」(講談社)で長期連載されている「島耕作」シリーズ(作:弘兼憲史)。サラリーマンの島耕作が課長からやがては社長、そして会長になるまでの出世街道を描いた人気作品である。

1983年から連載がスタートしたこのシリーズは、大手電器メーカー「初芝電器産業」で働く島の著しく低い性モラルを楽しむ漫画だと自分は捉えている。(文:松本ミゾレ)

面接で「好きな男性のタイプ」を聞いたあげく、完全私情で不採用判定

そもそも漫画の登場人物なわけだし、「この人こういう人だから」と読むこともできる。しかし最近、この島が改めてクズであるという指摘がネット上で出ている。

物議を醸しているのは、島がテレビ局関係者と身分を偽り、デートスナックで若い女性を買って抱く、という単行本1巻に入っている初期のエピソードだ。しかも島は、一緒にホテルに入っておきながら、風俗嬢相手に「やめちまえこんな商売(中略)あたりまえの会社にはいってあたりまえのことをしろ!」と説教。ダサいことこの上ない。

そして翌日、会社の採用面接を引き受けた島の前に現れたのは、なんとその時の相手。そこで動揺した島は、面接で好きな男性のタイプを聞くというセクハラをかましたあげく、

「別に彼女がデートスナックで働いていたことがひっかかったわけではないが……(中略)我社で働いてもらうには俺にとって不都合」

と不採用判定してしまう。

このシーンが3月下旬、ツイッターで改めて話題になり、「志望者が前夜に2万円で買ってセックスした売春婦だと気付き、1983年の常識ですらドン引きのセクハラ面接の上、100%私情で不採用判定。クズ社員最高潮」という投稿が寄せられた。このツイートに対し、「マジ最悪」や「島耕作最低」といった声も寄せられ、30年越しのプチ炎上となったのだ。

しかしそれでも「理想の上司」1位に選ばれる謎

このほかにも、連載当初の「課長島耕作」にはクズエピソードが満載だ。課長という立場を利用して新人の女子社員を食事に誘ってちゃっかり抱く、というのは朝飯前。女子社員の不満を調査するという名目で、オフィスの給湯室に盗聴器をしかけるというコンプライアンス的に問題がありそうなことまでやってのける。

こういう描写、女性からすれば嫌悪感を抱くものだろう。実際にツイッターには島耕作を毛嫌いする女性の声も少なくない。むしろ男性の読者だって、島のアホみたいなやり口で出世を遂げる姿には失笑するし、女性関係の迂闊さには軽く引くレベルだ。

だが、そんな島に憧れを抱く層もいるらしい。電子書籍ストア「コミックシーモア」が3月30日に発表した「新生活に関する意識調査」の「職場で上司・同僚として出会いたい漫画キャラクター」という項目の上司部門で、なぜか島耕作が1位(4.6%)に輝いていたのだ。

思わず「お前らちゃんと『課長島耕作』読んでないだろ!」と突っ込んでしまった。ドラえもんやルフィなど、人気キャラクターがランクインしている中で、島が1位になってしまうとは。僕はあんな人が上司だったらイヤだけど、みんな心が広いなぁ。

とにかく、基本的に、「人間ああなっちゃおしまいだな」と思える社会人像は、初期の島が一通りやってのけている。昭和のダメダメサラリーマンの生き方を追体験したいなら、一度「課長島耕作」を読んでみてほしい。

あわせてよみたい:「何がセクハラになるか分からない」と言う男性社員が理解できない

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