「死ぬほど金持ちは、無駄遣いを全くしない」 勝間和代が「銀行のタオル」バカにした投稿に苦言
記事では、はてな匿名ダイアリーに寄せられた、「銀行で貰った粗品タオルを使い続ける友人」を見下した投稿を紹介。投稿者は「彼女の実家は私のとこ以上に豊かなのに。多分成金なんだと思う」などと見下し、その投稿を見た人たちから批判を浴びた。
意見を求められた勝間さんは、「私は中学から慶應なんですけど、友だちは半分くらい小学校から慶應の子たちなんですよ」と自身の経験を語りだした。慶應の小学校、幼稚舎は本物のお金持ち家庭の子弟が通う学校として知られている。
「もう死ぬほど金持ちなんですよ彼らって。で、まったく無駄遣いしないです」
親が逆にお金持ちだから「それをひけらかしちゃいけない」「先祖代々貰ったものを大事に次の代に伝えなさい」という教育をするため、「(誰かに)言われないと、その子たちが金持ちだってまったくわかんないですよ」という。
「だから『金持ちとしてのしつけ』ってあるんですよ、ちゃんと。なのでこの人(投稿者)は、その”しつけ”から外れちゃってるんでしょうね」
と勝間さんは指摘した。憐みのこもった言い方が、本物を知る人らしく印象的だった。
「無駄遣い大っキライです!」「シャンプーは薄めて使う」
ここでタレントの内山信二さんが「だって勝間さんはまったく無駄遣いしないですもんね」と口を挟むと、勝間さんは激しく肯き「無駄遣い大っ嫌いです!」と同意。内山さんは
「だからお金が貯まるわけですよ。モノの価値を知っているわけですよね」
と持ち上げたが、それも正論だ。
坂東英二さんも「豊かな人ほど貰い物は大事に使ってますよ。それ(粗品タオル)で十分じゃないですか」と同意。作家の立花胡桃さんも「私もすっごいお金持ちとつき合ったことありますけど」と切り出し、シャンプーは半分以下になったら(水で)薄めて使うと言われたことや、「お金持ちってこうなんだなって。食材にはお金をかけるけど、消耗品にはお金をかけない」と刷り込まれたことを明かした。
シャンプーを薄める件は、勝間さんも「私もやります」と告白。「最後は3・4回分くらい周りにこびりついてるじゃないですか、あれがもったいない」と照れ笑いしていた。
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