“40代の生きづらさ”に共感多数「癒しを見つけないと心が持たない」「服装もメイクも正解がわからない」 | キャリコネニュース
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“40代の生きづらさ”に共感多数「癒しを見つけないと心が持たない」「服装もメイクも正解がわからない」

もしかしたら40代は、一生の中でも特に「生きづらさ」を実感する時期なのかもしれない。それまでの調子で日々を過ごそうとするも、何かが違う。その”ちょっとした違和感”はだんだんと増してゆき、やがて気づく時が来る。―「とうとう来たか」と。

何が来るって、ひとことでいうと本格的な老化である。認めざるを得ない体力の低下、皮膚のたるみ、意欲の減少……。表れ方は人それぞれだが、共通するのはそれらすべてが加齢による自然現象だということだ。皆に平等に起こる問題だから仕方がないとはいえ、今までと違う厄介な問題に悩んでしまう人も多いようだ。(文:みゆくらけん)

「井川遥とか篠原涼子とかにならない」

選択肢があるようでない

選択肢があるようでない

先日のガールズちゃんねるでも「40代は難しい」というトピックが盛り上がりをみせていた。トピ主の女性は40代になってから服装もメイクも何が正解なのかよくわからなくなり、精神的にもイライラすることが多く「生きにくさ」を痛感するようになったという。

このトピ主の訴えには共感が殺到しており、多くの人がこの”40代の壁”に直面していることがわかった。まずは、トピ主と同じように見た目の問題に頭を抱えている人たち。「40代になって急に手持ちの服があれもこれも似合わなくなった」というコメントを筆頭に、

「頑張って化粧してもキレイな人にはもうなれない」
「井川遥とか篠原涼子とかにならない。遠いです。対極です、年のとりかた」

などという嘆きの声が集まっている。見た目の問題は女性にとって大きなものだが、「完全に世の男性のトキメキの対象から外れたな、とはっきり自覚した」と書き込んだ人も。この人は今の自分の性別を女性ではなく「おばさん」と表現している。

40代がしんどいのは見た目の問題だけではない。中でも深刻なのは精神面で「心配・不安・焦り」に翻弄されたり著しく意欲が低下してしまう人たちだ。「若さへの執着が焦りや不安になる」「毎日がキツイ。何か癒しを見つけないと心が持たない」「人に会いたいと思わなくなりました」「40代女性って世の中の誰からも求められてない感じがする」などという声の他、

「40代で完全に価値がなくなったように感じる」「鈴木奈々が以前よくやってた『生きてる意味が見出せない』ってやつが最近頭の中グルグルしてます…」

となかなかヘビーなコメントもあった。

体力面でも「この夏が本当にしんどい」「生き抜けるか心配」と訴える声が多いが、皆本気で参っていてヤバい。ホルモンの影響などもありえるので、相当キツイ場合は病院で相談することも忘れてはいけないと思う。

「景色がどんどん広がってくるから長生きって案外面白い」という声も

このようにしんどい40代を、いかに充実して楽しく生きられるか。そのカギを握るのは「変化を楽しむ気持ち」かもしれない。コメントの中には40代を応援する

「若い頃はわからなかった景色がどんどん広がってくるから長生きって案外面白いのよ。見てくれとは真逆だけど」

というコメントもあったが、以前の自分より広がった視野で物事を見られるようになるのは確かに楽しみだ。そのためには「若さ至上主義」を捨て、価値観を常に更新していく必要があるのではないかと睨んでいる。

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