「仕事したくないから結婚した女性」その後どうなった? 「仕事のストレスなく最高」「寄生虫呼ばわり」と明暗くっきり | キャリコネニュース
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「仕事したくないから結婚した女性」その後どうなった? 「仕事のストレスなく最高」「寄生虫呼ばわり」と明暗くっきり

「ずっと働き続ける自信がない」「仕事ばかりして婚期を逃したくない」「給料は上がらないのに仕事がきつい」……学校を出たら男女関係なく働くのが当たり前の現代ですが、働き続けていればこんな風に考える女性もいることでしょう。男性にも言えることですが、外で働くことに向いている人ばかりではありません。(文:篠原みつき)

「働きたくないから、結婚したい」と考える女性も多いようで、先日のガールズちゃんねるに、「仕事したくないから結婚した人は結婚生活上手くいっていますか?」と問いかけた女性がいます。

女性は現在無職。「今後も仕事をしたくない」ので、彼氏と婚約したものの、不安があるようです。

「こんな理由で結婚しても上手くいかないだろうなと思っています。 でもどうしても働きたくありません。仕事したくないから結婚した人のその後を聞きたいです」

「パートナーに感謝して優しい気持ちでいられる」「世間から取り残されているようで不安」

どっちが良いとは一概に言えません

どっちが良いとは一概に言えません

問いかけに対し、「幸せです」とする肯定的な声と、「よほど高収入な彼でもない限り、また働かなくちゃいけないよ」とする、否定的な意見とで分かれていました。肯定派は、

「私の分も働いて稼いできてくれてると思えるから、その分感謝して優しい気持ちでいれる。 その分、家事はしっかりします。全然苦じゃない」
「仕事やめたいと思ってる時にプロポーズされて結婚しました。子供もできて毎日ぐうたら生活してます。仕事のストレスないし最高だよ」

など、幸せに暮らしている様子です。

一方否定派は、「家事をしっかりやらなきゃいけない」など、外で働かなくても家の中で無償労働が待っていると諭します。さらに辛いのはこんな人です。

「最初は専業主婦で良いよって言ってくれてたけど、こないだ寄生虫呼ばわりされて(毎日のようにお前は良いよなー)って嫌味言われてます。 どうしようかな…」
「いざ専業になったらなんか平日の静かな感じが、自分が世間から取り残されてるようでなんともいえない不安に襲われた……」

「少しでも自分の収入がないとなんかすごく不安になってくるのよね」という人も。時の経過とともに夫の気持ちが変わることもあるし、男性40代の給料が上がらないと言われる今、子どもにお金がかかるようになれば、妻も働くことを考えるでしょう。だからこそ共働き世帯が専業主婦世帯より多いのです。

「仕事するよりマシなどこか」を結婚に求めている

幸せな人もいるので結局人によりますが、専業主婦は、「夫の病気やケガ、離婚で収入がなくなる、モラハラやDVで離婚したくてもなかなかできない」など、経済的自立ができず「リスクが大きい生き方」とはよく言われることです。投稿者も、その辺りは分かった上で、それでも「仕事するよりマシなどこか」を結婚に求めているのでしょう。転職も視野に入らないほど、仕事が辛かったということでもあります。

男性ばかりに経済的な負担を強いるのも無理はありますが、いまだに妊娠すれば6割は仕事をやめる状況があります。保育所建設には反対運動が起こり、世間は子育て世代に優しいわけでありません。かなり優秀でなければ、女性が仕事を続けられないこともまだ多いのが実情です。外で仕事するよりも子育てに集中したい人だっています。

世の中優れた人ばかりではないし、生き方は人それぞれ。上手く行くかは心もとなくても、本人がベストと思うほうを選べばいいし、それを他人が否定することはできないでしょう。

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