虐待死を防ぐため「189を活用して」フィフィが呼びかけ「救える命が多い」 | キャリコネニュース - Page 2
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虐待死を防ぐため「189を活用して」フィフィが呼びかけ「救える命が多い」

189は、虐待が疑われた時にかける番号であると同時に、子育てに悩んだ親が、自分の状況を相談できる番号でもある。また、匿名であるため、近所の人が疑わしいと思ったらどんどん通報したほうが良いとフィフィさんは語る。

「なかったらなかったで良いじゃないですか。通報する勇気を持ってほしい」

フィフィさんは、虐待されている子どもには特徴があると解説する。例えば身体に注目すると「全身ところどころ古い傷と新しい傷が混ざっている」、「服装が汚いとか不自然、季節外れのものを着ていたりサイズ感が合っていないとか」などが挙げられる。

「爪があんまり切られていないとか、歯が磨かれていないとか。あと、表情が乏しい。大人に怯えた様子がある。他人に不自然に甘える、しつこくまとわりついてくるとか。お腹を空かせている状態が多い。標準と比べて体重や身長が極めて小さいとか」

見た目だけでなく、大人の前での振る舞い方や行動にサインが表れることもあるようだ。こうした知識があれば、虐待の可能性を早く察知することが出来る。

また、虐待家庭では、

「近所付き合いが少ない。子供や周囲の人間に対して高圧的に振る舞う。自分の子供の病気や行動を把握していない。あと、子供の不在を聞くとアタフタして怒ったりする」

などの特徴があるという。「救える命が多いので、ぜひ勇気を持って189を活用してください」と、189を躊躇わず利用するよう訴えた。

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