「水曜どうでしょう」名物D、会社に内緒でYouTuberデビュー チャンネル名は「会社から怒られたらすぐ変える」
タレントの大泉洋さんらが出演する人気ローカルバラエティ番組「水曜どうでしょう」(北海道テレビ)のディレクター・藤村忠寿さんと嬉野雅道さんが2月18日、ユーチューバーデビューした。
同日に投稿された動画冒頭で、藤村さんは「俺らもユーチューバーになってみようと思ってね」と語る。正月に子供の前で「ユーチューバーになる」と言うとウケが良かったため「会社に内緒で」始めるという。嬉野さんも、
「ユーチューバーになるからって会社に悪影響ないじゃないですか」
と話す。
嬉野「YouTuberはお金が入るんですか?」 藤村「じゃなきゃやりませんよ」
「水曜どうでしょう」は1996年に北海道テレビで放送開始された番組だが、地方局の低予算深夜番組にも関わらず人気に。2002年にレギュラー放送を終了したものの、今でも根強いファンがいる。
しかしユーチューブについては何もわからないようで、ゲーム実況者のトラゾーさんを呼んで教えを乞うた。「ユーチューバーの収入で生活している」というトラゾーさんに対して、
「お金が入るんですか?」(嬉野さん)
「じゃなきゃやりませんよ」(藤村さん)
というやり取りも。トラゾーさんに、まずは「チャンネル名を付けること」と言われると、藤村さんは「水曜どうでしょうのディレクターって書きたいくらい」と心境を明かした。しかし「会社に悪影響はない」というものの、”水どう”を名乗ると北海道テレビに怒られるため、
「どうでそうっていうのはどうだい?」(嬉野)
と回避し、最終的に「藤やんうれしーの水曜どうでそうTV」とすることに決定した。会社に怒られたら「すぐ変えましょう」としている。19日現在、3本の動画を投稿しており、登録者数は1日で2.6万人となった。
今後の動画投稿については「だいたい、平均的に、毎週、水曜日の、だいたい、夜の19時前後に動画を。アップしようと、は、思っています」とのことだ。