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永野芽郁「人生の楽しみが見つけられない」にネット共感 心理学者は「ライバルを作ること」を推奨

後ろ向きな内容にもかかわらず笑顔で心境を語る永野さんに、心理学者の植木理恵氏は「今の10代後半の女性は表面で笑っていても心の中は沈んでいることがある」と永野さんの悩みは今の若者に共通した傾向だと指摘する。

植木氏に「ライバルっている?」と聞かれた永野さんは「いないです」と答える。植野氏によると、これはあまり良くない傾向なようで、

「ライバルがいないというのは決定的に楽しくないです。競争する相手がいないのは、張り合いがないということに等しいです」

と語る。「この人みたいになりたい」とか「この人を超えたい」と思えるロールモデルやライバルを作ることが、人生を楽しむ大きな要因になると話す。

続けて、今の若者は「みんな仲良く」という横ならびを意識した教育のもと育てられたため、競争心を持つことが難しい世代だと解説し、「競争心はすべてのエネルギーの基ですから、それを抑えるのは不自然」と競い合うことの必要性を語った。

本職以外にも複数のキャラクターを持つことが大切

そして植木氏は、競争心を持つための方法として、やったことのないジャンルに挑むことを提案する。ただ、永野さんはドラムを今習っているものの、ドラムのプロにはどう頑張っても勝てないため競争心はないと話す。

「私は女優という仕事をやらせていただいているから、それにプラスして『ドラム上手くなりたいんです』って言うのは、プロの方に対して失礼だと思ってしまう」

それでも植木氏は「女優というキャラ以外に、複数のキャラクターがないと楽しくないです」と多面性を持つことを勧めていた。

ネット上は「人生の楽しみって何?って思うから、年齢近いしめいちゃんの悩みすごくわかる」「めいちゃんでもこういうことで悩むの本当にびっくり」と永野さんの悩みに共感する声が多かった。

表面的には楽しそうでも、人生を楽しめず空虚感を抱いている若者は多い。競うことを嫌い、共感を重視する若者は多いが、人生を楽しむためには競争心や積極性を持つことも大事なのだろう。

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