美人たちの知られざる苦労「髪を耳にかけただけでぶりっ子してると言われた」「好きでもない男ホイホイになる」
「髪を耳にかけただけで、意識してる、ぶりっ子してると言われた」
「女っぽさを出したらハブられる だからずっと道化でいなきゃいけない」
本人が意識していないところをあげつらわれることが多いようだ。美人は日常のさりげない所作をしただけでも絵になるが、女優やモデルでない人にとっては、日常生活を送りにくくしているだけなのかもしれない。
「クールビューティーだと黙ってるだけで怒ってるの?って勝手に勘違いされてしまう」
普通に生活していても「気取っている」「お高く止まっている」と思われてしまうため、親しみやすいキャラを演じる必要があるという声も寄せられた。
同性だけでなく男性にも悪い印象を持たれてしまうという声もあった。
「女の子からの視線を意識して男子とあまり関わらないようにした結果、男の子から感じ悪いとか自分大好きそうと陰口を叩かれる」
美人でいることは想像以上に四面楚歌のようだ。
「付き合ってと言われて断るのに疲れる」
「勝手に何でも出来ると思われる」と、容姿の良さと能力が比例していると勘違いされるケースもあるという。反面、容姿の良さに注目されるあまり、内面の魅力になかなか気付いてもらえないという苦労も寄せられていた。
「付き合ってと言われて断るのに疲れる。いい人だと思うけど付き合えないというのを、説明してもなかなかわかってもらえない」
「好きでもない男ホイホイになってる」
男性に言い寄られることが多く、いちいち対応しなければいけないことが面倒という苦労もある。スカウトやナンパ師にしつこく付きまとわれ、外出が億劫になったという女性もいた。
様々な悲痛の叫びが寄せられたが、悩みを解消するためには人に話して共感してもらうことが一番である。ただ、美人の悩みは全く共感されないどころか、「それって嫌味?」とむしろ敵意を向けられることさえある。気軽に愚痴を吐き出せないのは、生きていく上でかなり不利なように思える。