オリラジ藤森の「Lemon歌ってみた」が上手すぎると話題 早くも130万再生!「正直ビビった」「高音がきれい」
お笑いコンビ・オリエンタルラジオの藤森慎吾さんによる、米津玄師さん「Lemon」の歌ってみた動画が話題となっている。動画は、相方の中田敦彦さんが開設するYouTubeチャンネル「中田敦彦YouTube大学」のチャンネル登録者数40万人突破記念として7月6日に公開されたもの。
藤森さんはオリエンタルラジオを中心に結成されたダンス&ボーカルユニット「RADIO FISH」でもボーカルを務めており、2016年にはNHK紅白歌合戦出場している。中田さんは、
「うちの相方、紅白歌合戦で歌ったことのある紅白歌手なんです。その紅白歌手が、同じく紅白歌手・米津玄師さんの歌を歌ってみる」
と企画。動画は7月6日に公開され、10日現在、130万回以上再生されており、同チャンネル内で再生回数トップの動画となった。コメント欄では、「藤森さん歌上手い」「正直、ビビった」「高音が綺麗すぎる」などの声が相次いだ。
「目頭熱くなっちゃったね。泣いちゃうねこの歌。歌ってたら俺も泣けてきちゃった」
動画は、藤森さんがレコーディングルームに入ったところから始まる。中田さんは不在で、スタッフに「本家の米津玄師を超えてくれ」という伝言だけ託していた。藤森さんは、
「あっちゃんのいままでの過去の授業の最高再生回数、ぽーんと抜いてやりますよ」
と豪語。米津さんの「Lemon」は2018年の年間カラオケランキング1位にランキングしている。しかしリズムや音程が取りづらく、自身でも「歌い難くない?」とコメントしていた。
藤森さんのLemonも、多少ブレはあるものの高音・低音部分ともにほぼ音程が取れており、リズムをしっかりと捉えて歌っている。一般人のカラオケでは中々こうは歌えない。レコーディングでは「もう一回」「高いな」など何度も録り直した。動画では、
「こんなに一生懸命Lemon歌ったの初めて。なんか、ちょっとサビ、目頭熱くなっちゃったね。なんか泣いちゃうねこの歌。歌ってたら俺も泣けてきちゃった」
と真剣な様子が垣間見られた。米津さんの歌い方のコピーではなく、自身の歌い方で感情を込めて歌っている。歌い終わり、最後に藤森さんは「はい、OK!これでいきましょう」と笑顔を浮かべた。
YouTube視聴者に「ちゃんとあっちゃんの本質を見てファンになってくれてる。ほっとした」
ただ中田さんからは「動画に広告をつけたいから10分以上の尺が欲しい」と言われ、機材の前で、インタビューを受けるアーティスト風に音楽について話した。それでも尺が足りなかったので、藤森さんはYouTuberとして活躍する中田さんについて語った。
中田さんのチャンネルは現在登録者48万人。YouTubeに参入しても伸び悩む芸能人が多い中、かなりの人気ぶりとなっている。藤森さんも「本当に生きる場所としてめちゃくちゃ向いてるし、その才能がずば抜けてある」とコメント。
「あんなに自分の才能を遺憾なく発揮できる場所、しかもあの話術、プレゼン力、準備力。それを100%見て聞けるから本当にリスナーさん(視聴者)はちゃんとあっちゃんの本質を見てファンになってくれてるなって思って。別に余計なお世話ですけどほっとしました」
ここ最近は中田さんの強気な発言がたびたび注目を集めていたが、「力あるし上辺だけ取って誤解する人もいる中で、YouTubeで自分を表現するのはベストなやりかたかもしんないすね。俺がユーチューブチャンネルやっても絶対できないもんね」と惜しみなく褒めた。
コメント欄では「あっちゃんに対する愛が止まらないですね」という声が相次いでいる。