YouTuberヒカル、ストーカー被害で高級タワマンから引っ越し決意 「玄関出たらカメラ構えてる人がいた」
ストーカー被害を警察にも相談したが、事件が発生しているわけでもないため「ちょっとした注意で終わる」という。決定的だったのが、玄関を出たらスマホのカメラを構えている人物がいたことだ。
最上階に居を構えたものの、そのマンションは一度館内に入るとどの階にも自由に行き来可能だった。当該人物に待ち伏せられていた時は何もなかったが、玄関に入られるなどの可能性もあるため、「結構な身の危険を感じた」と話す。
「一緒の所住んでたら、本当何をされてもおかしくないというか。(略)そこのリスクを抱えてYouTube活動を続けていくのはさすがにキツイというか、と判断したので、引っ越すことになりました」
「平穏な暮らしがなくなっていくのが怖かった。家でゆっくりできへんって一番キツイ」
ヒカルさんは過去に受けた嫌がらせを受けてきた。ブラキオサウルスの模型が送られてきたことや、「お墓特定されたり、石投げつけられたりとか、ガラスが割れてたりとか」していたこともあった。ほかにも、
「後ろつけられたりとかね。たまにひどい時は車をつけてきたりとか。タクシーで移動してたら後ろから付いてくるパターン」
「向こうは好奇心で来てても、追われてる側としてはこいつ何なんやろってなるじゃないですか」
など、何度も散々な目にあってきたようだ。ヒカルさんは髪色が個性的なため、街中でも目立つ。そうした点も被害に拍車をかけていそうだ。
ヒカキンも嫌がらせ被害「ピンポンを2時間以上鳴らし続けられた」
ヒカルさんはYouTuberとして活動してきて、いいこともたくさんあったというが「それによって伴う有名税みたいなやつすごい怖いな」と心境を吐露していた。
ストーキングや嫌がらせ被害に遭うYouTuberはヒカルさんだけではない。ヒカキンさんも今年5月、「ピンポンを2時間以上鳴らし続けられた」「帰宅途中に知らない女性から『ひーちゃん』と声をかけられた」などの迷惑行為を受けたことがあると明かした。
はじめしゃちょーさんもファンに自宅を特定されサインを求められたり、ファンと見られる女性に「イトーヨーカドーまで送って」と言われるなどの迷惑行為を受けたことがある。
ファンとして憧れの人物に会いたいのは分かるが、その行動が当人を怖がらせてしまっては本末転倒だろう。ヒカルさんは先の動画で、「基本的に普通に喋りかけてくれれば大体のことOKしてる」という。その上で、
「一応人と人とのマナーというか、お互いに暗黙の了解でね、そういうところちゃんとしていただけたらなと思います」
と呼びかけていた。