ピコ太郎の新曲に海外ネット民困惑 「葬式で流すのに最適な曲」「何があったらPPAPからこうなるの?」
MVには、ピコ太郎さんのプロデューサーである古坂大魔王さんがギター、ドラム、ボーカル、キーボードを務める様子も写っている。うねるベースラインや強めにエフェクトがかかったドラムなど、PPAPよりも現代的なテクノサウンドになっている。
Aメロ、Bメロで繰り返される「人はみんな産まれて……死ぬ」のフレーズは、「死ぬ」の手前で音がなくなっている。『PPAP』で「ペンパイナッポーアッポーペン」の手前で音を止めていたのと同じ手法だ。「ペンパイナッポーアッポーペン」が人々の印象に残ったのと同じように、今回の曲では「死ぬ」の一言が強く記憶に残る仕組みになっている。
サビでは、曲のタイトルにもなっている「Everyone must die」が満面の笑みで4回繰り返される。曲の最後もこの台詞で締められていて、とにかく「生き物はみな死ぬ」というメッセージが強烈だ。
動画は19日の13時頃までに約19万回再生されている。「インフルエンザの時に見る夢」などの感想が集まっているほか、海外からのコメントも多い。「ピコ太郎さん大丈夫ですか?」「誰か話を聞いてくれる人を必要としているのか?」と心配する声のほか、
「私の葬式で流すのに適切な曲」
「世界の終わりにピコ太郎が天国から降りてきて、この曲を歌うんだと思う」
「暗い。暗すぎる。でも真理だ」
「私がなんでこの曲をこんなに好きなのか誰か教えて……」
「ピコ太郎はいったいどうやって『PPAP』から『Everyone must die』になったのですか?」
と、困惑しながらも受け入れようとするファンの様子が見られた。