2019年カラオケランキング1位は米津玄師「Lemon」 今年発売楽曲ではOfficial髭男dismの「Pretender」が1位に
通信カラオケDAMを提供する第一興商は11月21日、2019年の年間カラオケランキングを発表した。集計期間は今年1月1日から11月16日まで。
今年最も歌われた楽曲は、米津玄師の「Lemon」で、昨年に引き続き2年連続の1位となった。あわせて2018年3月から週間ランキングにて84週連続1位を記録する快挙も成し遂げた。
2位はあいみょんの「マリーゴールド」、3位は菅田将暉の「さよならエレジー」、4位は中島みゆきの「糸」、5位はシャルルの「バルーン」、6位はFoorinの「パプリカ」、7位はOfficial髭男dismの「Pretender」、8位は高橋洋子の「残酷な天使のテーゼ」、9位はMONGOL800の「小さな恋のうた」、10位はスキマスイッチの「奏(かなで)」という結果になった。
米津玄師はこれに関し、
「自分の曲は、歌いづらいものが多いと思うのですが、それでも歌ってくれる方には愛を感じます。本当にありがとうございます」
と感謝を述べている。
演歌部門では石川さゆりがワンツーフィニッシュ
歌手別のランキングは、1位米津玄師、2位あいみょん、3位back number、4位RADWWIMPS、5位Mr.Childrenという結果になった。 米津は2018年年間ランキングに引き続き、楽曲別と歌手別の両部門で1位を獲得したことになる。
解散を発表した嵐は7位にランクイン。9位のOfficial髭男dismは「Pretender」で今年発売楽曲ランキング1位、楽曲別ランキングで7位を獲得した。
ジャンル別で見ると、演歌部門では石川さゆりの「天城越え」と「津軽海峡・冬景色」が4年連続1位と2位を独占。K-POP部門ではBIGBANGが「FANTASTIC BABY」(1位)、「HaruHaru」(4位)、「BANG BANG BANG」(6位)で上位に入っており、人気の集中ぶりがうかがえる。
アニメ部門では高橋洋子「残酷な天使のテーゼ」が2年連続1位。2位の秦基博「ひまわりの約束」、6位の「前前前世」など、人気アニメ映画の主題歌が目立った。