今回、ヒカキンさんは2団体に募金を行った。被災者に向けた「オーストラリア赤十字社」とコアラの治療や野生動物のレスキューを行っている「ポート・マッコーリーコアラ病院」だ。
これらの団体の募金はネット上で行えるが、英語で記されている。そのため、「英語のホームページなので少しでも参考になれば」と、自身が募金を行う際は「白い枠の”DONATE NOW”、今寄付するってことですね。これを押して……」など、翻訳しながら募金方法をレクチャーした。
各1万5000オーストラリアドル、計3万オーストラリアドルを寄付したヒカキンさん。「少し英語で難しそうに見えるんですけど、今の手順でやればすごく簡単なのですごい小さい金額からでも募金できます」と話す。
「もしみなさん一人一人が100円ずつ募金してくださったらそれで1億円になります」
ヒカキンさんは昨年の台風19号、2018年に起こった西日本豪雨の被災地にも募金を行い、視聴者に募金を呼びかけていた。今回も「今僕が一番オーストラリアの力になれることは、僕自身ができる限り募金するっていうのもそうなんですけど」といい、
「それよりもやっぱり僕のこの沢山の人が見てくださる動画でこの現状を知っていただいて、この動画を拡散するっていうことが今の僕の価値だと思う」
と話す。
「僕の100万円、200万円よりも、今見てくださってるみなさん、100万人の方が見てくださってるとしたら、もしみなさん一人一人が100円ずつ募金してくださったらそれで1億円になりますので、みんなで助け合いましょう」
「改めましてみなさん、この動画の拡散にご協力よろしくお願いいたします」
また、お菓子「コアラのマーチ」を販売するロッテは、コアラの保護・研究などを行うオーストラリアコアラ基金に参加している。募金が難しい人に対してはコアラのマーチ購入を呼びかけ、自身は同商品をダンボール2箱分を”爆買い”していた。
コメント欄には「寄付について、どなたか教えてほしい…と思っていたのでとてもありがたいです」「せめてコアラのマーチは買います」といった声が寄せられた。