RADWIMPS野田、政府対応に苦言「”要請”を出し続けるだけでなく具体的な対策をもう少し出すべきでは」 | キャリコネニュース
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RADWIMPS野田、政府対応に苦言「”要請”を出し続けるだけでなく具体的な対策をもう少し出すべきでは」

画像はツイッターをキャプチャ

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ロックバンド「RADWIMPS」の野田洋次郎さんが2月28日、新型コロナウイルスでライブの開催中止が相次いでいることについてツイッターで言及した。RADWIMPSは3月20日から5月24日まで全国各地で10公演を開催予定だ。野田さんは、

「自然災害等と違ってウィルスは興業の保険適用外となる。ドーム4カ所を含む今回のツアー、全部中止にした場合ウチのような個人事務所が生き残る可能性はどのくらいあるんだろうかと考える。安全、安心、リスク。あれこれ頭に巡らせながら毎日リハをしています」

とツイートした。

「観光業等も含め今この瞬間も倒産や経営破綻を決断せざるを得ない企業が大勢ある」

政府は26日、今後2週間のイベントの中止・延期を要請。ライブや公演の中止が相次ぎ、チケット代の払い戻し等が行われている。延期としているケースもあるが、公演会場が抑えづらいことから未定としているアーティストもいる。野田さんは、

「もし自己破産したらさぁ次は俺何して生きていこうかとほんの少し本気で考えてみたりもする。けど2秒後には『あっ、音楽しかないや俺』ということに気づく」

と述べた。また「観光業等も含め今この瞬間も倒産や経営破綻を決断せざるを得ない事業主、企業が大勢ある」と各業界に大きな損害が出ていることに

「自粛や休校の”要請”を出し続けるだけでなく国は具体的な対策をもう少し出すべきではと思う。自粛の一方で電車等の交通機関は放置される矛盾も。こんな時こそ、僕ら自身も、冷静に。乗り切ろう」

と綴る。一連のツイートに対し、リプライ欄には「洋次郎さんには音楽を続けていって欲しいです」といったエールを贈る声のほか、「これをアーティストの口に出させるって残酷だなって思いました」といった声も寄せられた。

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