「遊戯王」公式、新型コロナ対策で”リモートデュエル”推奨 「WEBカメラを利用してみんなでデュエルを楽しもう」
まず、ネットに接続するためのパソコンやタブレット端末のほか、プレイ状況を撮影するためのWEBカメラを用意する。さらに、カードは平面に並べて置かれるため、カメラの角度を調整するためのアームや三脚も準備しなければならない。
なお、WEBカメラについては、スマホに専用アプリをインストールすることで代用もできるようだ。
遊戯王は、今や小学生から大人までが楽しむカードゲーム。だが、子どもだけで全ての機材をそろえるのはややハードルが高いようにも思える。
このほか、公式サイト上では設置例も紹介。タブレット端末を通して、相手のプレイ状況を確認しながらデュエルを楽しむプレイヤーの様子が描かれており、自身のプレイ状況はプレイマットの真上に伸びたアーム先のカメラで撮影することで、対戦相手に見せている。
また、ビデオチャットができるソフトも必要になる。「ご自身の使用しているPC・タブレットに合わせてソフト・アプリをご利用ください」とあり、具体的なソフト名の記載がないものの、無料で利用できるスカイプやZoomあたりが有力候補になってくるだろう。
ツイッター上では「公式もリモートデュエル推してるのか。ちょっとまじで検討してみる」などと興味を持った人の声が目立った。また、中には「友達とスカイプ繋いでやってたことを今度からリモートデュエルと言います」と以前から仲間内でしていた人もみられた。
また、公式がツイッター用のハッシュタグ「#リモートデュエル」を用意。これを利用して対戦相手を探すユーザーも出てきている。