非常識なオタクに言いたいこと「コミケ前は風呂入ってきて」「しつこく語らないで」
このほか、周りが見えていないオタクの発言に関する苦言も目立つ。
「興味ない人に話すのは何故なの?布教ってヤツ?」
「聞かれたら聞かれたことだけ答える。しつこく語らない」
自分の好みを押し付けたり、聞いていないことまでベラベラ話されることにイラっとする人は多いようだ。好き過ぎるがゆえに、その良さを伝えたい気持ちが爆発してしまうのだろう。よく知らない人からしたら単純に鬱陶しい。
「心が狭くて攻撃的な人が目立つ穏やかに萌えを語り合う人達は良いんだけど」
「アニメ好きだけど、他の作品を貶して好きな作品を持ち上げるみたいなことはしたくないと思ってる。よく対立みたいになってるからそういうの見ると悲しい」
また、自分が好きな作品や人物だけを認め、それ以外を認めないどころか見下すことも止めるべきだ。「にわかにわか言わないで」というコメントもあるように、ファン歴が短く、知識量が浅いだけで“にわか”とレッテルを貼り、個人攻撃をすることもマナー違反以前の問題と言える。
プロフィール画像は「好きなアイドル」なのに投稿は誹謗中傷
マナー、モラルを欠いた言動は、結果的に自分が好きなものを貶めることにつながる。
「ツイッターのプロフィール画像を好きなアイドルにして、他の人を叩いてたりする事はやめた方がいいと思う」
「アニメの女の子のキャラのアイコンでボロカス言ってるのよく見かけるけど、説得力ない」
SNSのアイコンを自分が好きなアイドル、キャラクターにしている人は珍しくないが、そのアカウントが差別的・攻撃的な投稿を繰り返していたら、「それが好きな人=ヤバイ人」という印象を与えてしまい、ファンはおろか推しのイメージダウンにすらつながるだろう。
多くのオタクはマナーを守っているように感じる。ただ、一部の身勝手な行動のせいで全体が悪い印象に映ってしまうのは、何とも非常に悲しい。オタクに限らず、趣味は節度を持って楽しむことが大切だ。