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「初めての高級レストラン」で分かる! 夫婦キズナ大賞で見た「伸びる男のふるまい」

外食といっても居酒屋やファミレスばかり。そんな人が慣れない高級店に行ったら、どうふるまうだろうか。3月31日に放送された「どっきり!夫婦キズナ大賞」(テレビ東京系)では、そんな実験のようなドッキリの様子が放送された。

登場したのは、初めて高級な雰囲気があるレストランを訪れた若い夫婦。平成生まれの若い夫は「なんか緊張するね」という妻の言葉にうなずき、「こういう場所、来ねぇ」と若干挙動不審気味になっていた。

しかし彼はその空気に負けずに「雰囲気出して、ワインでも飲もうかな」と自分からサービスマンを呼びとめた。そして、黒板に書かれたグラスワインの中で何か一番おいしいかと聞いたのである。

無知を恥ずかしがらなければ「大人レベル」が上がる

デキるオトコの条件

おそらく彼は、普段はワインなど飲まないのだろう。普段飲まないから、知らない。知らないから、どれが一番おいしいかプロに委ねたのだ。ほんのさりげない流れであったが、彼のこの非常にスマートな流れは、本当に素晴らしかったのである。

なんだそんなこと、普通じゃないか、誰にだってできる、と思うかもしれないが、これはなかなかできることではない。大抵の人は緊張の波に呑まれ、なるべくおとなしく過ごそうとするため、自分から積極的に動かない。

また、ワインが飲みたいなぁと思っても、ワインのことを何も知らないという無知がバレると恥ずかしいと思って、店員に聞かずに知ったかぶりで黒板の一番読みやすいワインを注文しがちだ。

「知らない」ことを恥とせず、プロに相談できた彼は正しい。結果、店員とのコミュニケーションも取れ、一番オススメのワインも飲め、次回の来店の際には緊張感なく過ごせることになるのだろう。彼はただ「楽しもうとしただけ」であるが、その結果、大人レベルが一歩上がったのである。

なお、このドッキリは「もしも初めて行った高級料理店で別々のコースを頼み、夫の分だけしょぼい料理が出てきたら?」という趣旨だったのだが、優しさが災いしたのか、妻の料理を「いいなァ」と何度もうらやみながら店員には尋ねずに終わっていた。

慣れない環境でも楽しめる人は可愛くて伸びる

慣れない雰囲気の中でもいかに楽しめるか、というのは人生のあらゆる場面でとても大切なことである。たとえば仕事。入社したり転職したりで新しい環境の中に入ると、人は誰でも緊張してしまう。

失敗して恥をかかないよう、また早く馴染めるようにと、まわりの空気に敏感になりすぎて、ついつい自分がそこで「楽しみを見出すこと」は後回しになってしまっていないだろうか。

でも、失敗したっていいじゃないか。KYなことを上司に聞いてしまっても別にいいじゃないか。仕事をこなすことは大事だが、こなすためにはその仕事に楽しさを見出すことが近道となる。

どんな小さなことだっていいのだ。慣れない環境や慣れない人達の中でも「メンドクサイけど、この業務って楽しいな」「この上司おもしろいな」と興味が湧いたら勝ち。

業務に楽しみを見出せば仕事ははかどるし、興味のある人がいたなら積極的に声をかけて自分からどんどん近付いたらいい。楽しもうとする姿勢は「やらされてる感」と真逆である。そんな人はとても可愛く、とてもよく伸びる。

揉めまくってオンエアできない夫婦も?

しかし、一般の夫婦にドッキリを仕掛けるこの番組。夫か妻のどちらかが仕掛け人になって相手を騙すというものであるが、放送されているのが全部ではないのだろうなぁ。

実際には揉めまくって放送どころではないものも多々あったはずである。それってホラーかも。事実はオンエアより奇なり。

あわせてよみたい:イノッチ「大人のオトコは女性の理想にすぎない」

 

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