イノッチ「大人のオトコは女性の理想にすぎない」 あさイチ「ガキ夫特集」に夫婦双方の不満募る | キャリコネニュース
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イノッチ「大人のオトコは女性の理想にすぎない」 あさイチ「ガキ夫特集」に夫婦双方の不満募る

あんなに仲良かったのに…

あんなに仲良かったのに…

服は脱ぎっぱなし、自分の趣味を優先する、注意するとスネる――。そんな子どものような「ガキ夫」をNHKの情報番組「あさイチ」が取り上げ、ネット上で話題になっている。

番組の調査によると、8割近い妻が「自分の夫をガキ夫だと思う」と回答したという。しかし妻の不満が噴出したような声に、男性たちも黙っていない。番組でも出演者たちが反論していたが、ネット上では結婚していない男性も含めて様々な声があがっている。

有働アナ反論「妻が家事せず趣味に走ったらどうするの?」

番組で自分の夫を「ガキ夫」だという妻。帰宅すると自分のゲーム部屋にこもり、家事を一切やらない夫や、休日は子どもの世話をする約束を守らない夫に不満があるという。

「激しくマイペースっていうか…。幼稚園生でもここまでジコチューじゃないと思うんですけど…。ちょっと夫としても大人としても『どうなのか?』と」
「(産休明けで)仕事が始まったら、私自身も一杯いっぱいになる。ガキのままでなく、多少は…成長してもらえたら楽かなと思います」

ただ、夫は「ガキ」だと言われることは、あまり苦にしていないようだ。番組調べによると、「ガキ夫」の呼称が「イヤではない」夫は63%。さらに「ガキ」と言われない努力を「していない」という夫が90%だったという。出演者からもこんな擁護の声が出る。

「しょうがないんですよ。大人のオトコなんていませんから。(そんな人は)完全なる女性の理想です。そんな人いるんだったら会ってみたいですよ」(井ノ原快彦さん)
「自分の家事の性能が低いことはわかっているんです。でも、性格はそんなに悪くないと思うよ。自分で『キッド』って言ってるぐらいですから」(浅草キッド・水道橋博士)

こうした男性陣の言い分に、女性陣も黙っていない。

「じゃあ妻が趣味部屋に入って、毎日『あたし少女だから』と家事しなかったらどうするんですか?」(有働アナウンサー)
「これが男リアルだったら、私はもう男と付き合わなくていいと思う」(青木さやかさん)

特に青木さんは、女性は母親として出産・育児の経験を経て大人にならざるをえないのに、男性は大人にならないことに納得できず、「『あなたいつ大人になるの?』って思うことが多い。あたしだって仕事してんだって!」と憤っている。

独身男性「これ見たら結婚したくなくなる」

スタジオの議論は平行線をたどったが、それは実際の家庭でも同じようだ。妻の80%は夫のガキ行動に「困っている」と伝えたというが、それで「解決した」との回答はわずか2%。解決の糸口はなかなか見つからない。

妻が夫に「ガキ」だと不満を持つのは、以前からよくあることだ。アイリサーチが2013年に2、30代の既婚女性200人に調査したところ、妥協して結婚した結果、後悔した夫の欠点として、1位に「子どもっぽい」(27.5%)が挙がった。Yahoo知恵袋や発言小町などのQ&Aサイトでもこの手の質問は絶えない。

「夫はしゃべるだけでなく、一緒にゲームをしたりして遊びたいとダダをこねます。買い物に行くといったら、さみしいから行かないで欲しいと言ってきた」
「(夫を怒ったら)すねて飯は食べない、ひきこもるを始めました。呆れてものが言えません」

ツイッターには、未婚男性から「これ見たら結婚したくなくなるね」とコメントがあがる。ただし、これだけで結婚が悪いとも言いきれないだろう。法政大学教授の水島宏明さんはYahoo個人で、

「妻が夫に、夫が妻に、と不満を言いっぱなしで終わることなく、『より大人』になるためにはどうすればいいのか。妻と夫の両方に向けた処方箋を示してくれればありがたい」

と、あさイチに「続編」を希望していた。

あわせてよみたい:子育て女性を苦しめる「いい母プレッシャー」とは

 

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