女性は上司に対する不満を書き連ねる。「朝礼では雑談ばかりに時間をかける」というが、共有すべき情報は伝えない。

「問題が生じて初めて『そこに書いてあるでしょう！』と作業台に隠すように置いてある小さな紙を見せる」

従業員が何か質問や確認をしようとしても、「まったく無関係な言葉尻を捉えて、まるで井戸端会議のような展開に持ち込んで延々と話し続けるが、結局は何も回答してもらえない」と嘆いている。シフトを組む際にも上司と揉めた。

「前もって『この日に有給休暇がほしい』と打診しても、こちらの希望を聞き入れない。そのため『部下の有休消化がまったく出来ていない』と上層部に言われると慌てて、自分で勝手に決めた休みを無理やり組み込んでくる」

女性は、上司について「周りの状況が見えず、自分の大変さのみを常に発信し続ける」と辟易している様子を綴った。

“掌転がしの一段上のオトナ対応”と自負するも、同格部長からは「自分に芯のない奴」

管理・事務職の50代女性は、元直属の上司について「上長である役員の犬だった」と書いている。

「部長曰く『あの人には平身低頭姿勢でいてやりさえすれば、事は上手く運ぶんだ』と自分のその態度こそが実は”掌転がしの一段上のオトナ対応である”と自負していた。しかし役員や同格の部長間に、『自分に芯のない奴』とみなされ、軽んじられていた」

そのため部長の主張は通らず、他部署からも見下される始末。結局のところ「部長なのに使われる部長に成り下がっていた」という。

社員に個人LINEで連絡「そのくせPCの情報漏洩には異常なほど厳しい」

営業職の40代男性は、「前職にいたアホ社長とは、まともにコミュニケーションができませんでした」と嘆く。必要以上に大声で怒鳴り、一方的にまくし立てる人物だったという。

「あー言えばこー言う。意見を言わせない。人の意見は必ず否定。口論で勝つこと、言い負かすことが目的になっている」

また、言ってないことを「俺言ったよな！？言ったろ！？」と言ったことにしたり、男性が確実に言ったことは「知らん、聞いてない」と突っぱねたりされたという。さらに社長は

「社員と仕事のコミュニケーションにLINEを使うのはいいとしても、それが社長個人の携帯。そのくせPCの情報漏洩には異常なほど厳しい。グループメールで個人を叱責」

という。ビジネス版のLINE WORKSではなく、通常のLINEを使っていたようだ。男性は「ついて行けない」とこぼしている。

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