働き方を見直すべきという声も多い。
「とりあえず働きすぎる国民性を何とかしようか」
「中途半端な連休とか増やさなくていいから、ヨーロッパみたいに3週間とかまとめて休暇とれるようにしてほしい」
仕事に追われてしまい、休日を楽しむことなく疲労回復に充てているビジネスパーソンは多い。仕事で一生が終わってしまるのは悲しい。
他にも、「賃金をあげる。税金を減らす。なんで働けば働くほど税金とられるんだよ!そんなんで経済まわるわけないだろう」と賃金の引き上げを訴える声も。働き方改革という言葉を耳にして久しいが、今後も賃金を含め、待遇を向上させていく必要があるだろう。
個性を認めない教育現場が多様性を奪っている
日本人の多様性の低さに言及するコメントも散見された。
「色々な偏見を無くす。『結婚していない人は惨め』っていう風潮が嫌」
「もっと自由な国にする。自由な恋愛自由な働き方。不倫も当事者の問題にして他人は関われない」
「他所は他所、うちはうち」とはよく言われるが、残念ながら他所の事情に平気で口を出し、批判する人は珍しくない。
「『?べき』をやめる。特に、日本人の場合、自分に『?べき』を課すだけじゃなくて他人にもそれを要求して当然だと思ってる」という指摘があるように、自分の価値観やルールを他人に押し付ける人が多いと幸せを享受することは難しい。
「小中学生の個性を潰して平均に合わせない異物を排除する教育を見直す」
「小学生の時からディベートをさせてないし、大人も意見が違う事を人格を否定されたって受け取る人も多いよね」
多様性が養われない要因として教育現場を挙げる人もいる。個性を伸ばすことの必要性を謡いながらも、依然として学校は癖の強い子どもには厳しい。そのため、多様性を学ぶどころか、「輪を乱す奴は排除すべき」といった認識を持ってしまうリスクがある。
日本の幸福度を上げるためには、労働環境から価値観まで非常に幅広く改める必要がある。前途多難と言って良いだろう。