「東京暮らしはしんどい」に反発相次ぐ「田舎に住むより精神衛生上はラク」「都内の歩き方がわからない人が文句垂れるな」 | キャリコネニュース
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「東京暮らしはしんどい」に反発相次ぐ「田舎に住むより精神衛生上はラク」「都内の歩き方がわからない人が文句垂れるな」

東京暮らしってどう?

東京暮らしってどう?

「東京の人は冷たい」とはよく聞く言葉だが、生まれたときから東京で暮らす人からしてみれば、”何を勝手な”と感じることも多いようだ。キャリコネニュースが 10月25日に配信した「”東京暮らしはしんどい”と感じたこと」という記事が、ネット上で話題となった。

記事では、「お金や容姿、収入、職業でマウンティングを取る人が多すぎ」を始め、

「物価が高い、家賃が高い、道が混んでいる、人が多い」
「お金がないと、なんの自由もない」
「渋谷は心に余裕が無い人が多い。街中で人にぶつかっても謝らない」

といった”東京のしんどさ”を語る声を紹介した。ガールズちゃんねるではトピックが立ち、「田舎に住むよりずっと、精神衛生上は楽だと思うけど」など、反発の声が相次いだ。(文:okei)

「ふらふら歩いて邪魔。ぶつかるべくしてぶつかってるようなもの」

トピック内のコメントには、「電車通勤が辛い」をはじめ、まず満員電車の不快感を訴える声が上がった。

「時差出勤で朝の5時台の電車でも混んでる。もちろん座ることなんて出来ない」
「圧倒的に電車ですね。朝から殺伐としてる人が多すぎる」

などのほか、家賃の高さに悲鳴をあげ、「人混みで目がクラクラする」など、よく聞く東京暮らしのデメリットを挙げる人は少なくない。

しかし、これに対して「そんな嫌なら田舎に帰ってください」「そんなに辛い辛い言うなら来なくていい」といった反論も多数上がっている。「ぶつかっても謝らない」といった混雑時のマナーについては、

「都内の歩き方がわからない人が文句垂れるなって思う。はっきりと人の流れが決まっている場所で急に止まったり、流れに逆らってふらふら歩いたり。邪魔。ぶつかるべくしてぶつかってるようなものじゃん」

と苦言を呈する人も多かった。

そもそも大抵の人はめったにぶつからないし、「珍しくぶつかったときは『すみません』くらいはお互い言う」と抗議する人も。人が多いだけに多種多様な人がいるのは当然のことで、「知らん顔してるのが東京人だとは限らないよね。田舎者かも知れないし」という指摘ももっともだ。

「田舎はマウンティングが無いとでも?マウンティングのデパートなんだが?」

また、トピックには「東京がしんどいとは感じない」、むしろ「田舎のほうが息苦しい」という声も目立つ。

「田舎はマウンティングが無いとでも?あそこは引きこもりだの、うちは国立大だの、孫が生まれた、帰省頻度…と、マウンティングのデパートなんだが?」
「他人への興味津々と干渉がすごい。決めつけや、独特の風習。東京は無関心で居心地良いよ」
「田舎はお金があっても近所の目があって自由が無いよ。まだお金さえあれば自由って羨ましい」

などと田舎の閉塞感を訴える人が多い。

また、「東京はお金がないと自由がない」に対しては、車不要で無料で楽しめる娯楽の選択肢が多い、見栄を捨てればお金がなくても楽しく生活できる、という意見もあった。多くの「東京生まれ東京育ち」の人たちは、「東京の人は冷たいって思ったことないんだけど皆どういうケースで言ってるんだろう?」と首をひねっていた。

人口の減少が止まらない地方は、特に女性の人口流出に頭を悩ませている。例えば、20~39歳の男女の人口比率は、都市部(東京23区と政令指定都市)で若い女性の割合が高まり、都市部以外では女性の割合が下がり続けているというデータもある。もちろん地域によって住みやすさは違うし、人によって都会への向き不向きもあるが、東京の住みづらさを上回る”地方のしんどさ”を感じる女性は決して少なくないことがうかがえた。

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