4位は「江戸川」（京成本線／江戸川区）で6.30万円。5位には世田谷区から「喜多見」（小田急線／世田谷区）が6.35万円でランクインした。今回、トップ10のうち世田谷区からのランクインは喜多見のみだった。

6位は「一之江」（都営新宿線／江戸川区）で6.40万円。7位は「お花茶屋」（京成本線／葛飾区）、「新柴又」（北総線／葛飾区）、「柴又」（京成金町線／葛飾区）が6.45万円で並んだ。

10位には8駅が6.50万円でランクインし、「上井草」（西武新宿線／杉並区）、「亀有」（JR常磐線）、「京成小岩」（京成本線／江戸川区）、「北綾瀬」（東京メトロ千代田線／足立区）、「堀切菖蒲園」（京成本線／葛飾区）、「小岩」（JR総武線／江戸川区）、「小菅」（東武伊勢崎線／足立区）、「瑞江」（都営新宿線／江戸川区）が並んだ。

今回、ランクインが最も多かったのは葛飾区で7駅だった。調査を行った同社は、23区内でありながら野菜の生産が盛んで、あちこちの直売所があることに加え、

「東京理科大と協力した、大学敷地を囲む広大な公園『葛飾にいじゅくみらい公園』や体験型の科学教育センター『未来わくわく館』など、地元住民が自然や学術に親しめる施設も設けており、都心への近さとのどかさの両立を望む人にとってはうってつけといえそうだ」

などと紹介している。

また、6駅がランクインした江戸川区についても「全区的な緑化運動に注力しており、区内の公園面積と街路樹本数は23区随一」と魅力を紹介した。