オンライン授業の比率を前期(2020年8月以前)と後期(9月以降)で比較すると、前期は「すべて」(47.4%)が最多だった。一方、後期は「5割未満」(32.1%)が最多となり、「すべて」と答えた人は21.3%にとどまった。
コロナ禍で自身に起きた変化の1位は「感染予防などの衛生面にかなり気遣うようになった」(57.4%)。次いで「人と会うことがほとんどなくなった」(52.5%)、「生活が不規則になった」(44.3%)、「食生活が乱れた」(23.8%)などと続いた。
続いて、最も役立った寮のサービスを聞くと、「食事が提供されていた」(72.9%)が最多だった。次いで「インターネットが使えた」(50.7%)、「寮長(マネージャー)・寮母がいた」(35.6%)、「友達がいた・友達ができた」(32.5%)と続いた。回答者からは、
「食堂にいくと、いつも『おかえり』と声をかけてくれる寮母さんが話しを聞いてくれるので1つの寄りどころになっていた」
「コロナ禍のオンライン授業であっても、寮に友達がいるため孤独を感じることがあまり無い」
といった声が寄せられた。