テレワーク中に集中が切れる原因、1位は「ついついスマホやテレビを見てしまう」
ネクストレベルは2月12日、「テレワーク中のモチベーションの上げ方」に関する調査結果を発表した。調査は1月にネット上で行い、テレワーク中の男女300人から回答を得た。
テレワーク中に「集中が切れたことがある」と答えた人は97.7%だった。理由のうち最多は「ついついスマホやテレビを見てしまう」(60%)だった。
「いいところで赤ちゃんが大泣きして中断する」という回答も
回答者からは、
「BGMのかわりについテレビをつけてしまい、見入ってしまいます」(宮城県/28歳男性)
「だれも見てないのをいいことに、スマホを触ってしまう」(大阪府/32歳女性)
などの体験談が寄せられた。
次いで「私生活とのメリハリがつきにくい」(54.7%)、「やる気が出ずダラダラしてしまう」(44.3%)、「人の目がないので、緊張感がない」(39.7%)などと続いた。また、5位には「家族やペットが気になる」(26.7%)がランクイン。回答者の中には、
「いいところで赤ちゃんが大泣きして中断する。旦那が邪魔をする」(徳島県/31歳女性)
「小さな子供がいて話しかけられるので、どうしても集中できない」(愛知県/30歳女性)
といった意見が多かった。中には「自宅にいると家事がすぐできるので、ついつい子どもの世話や家事に手をだしてしまっている」(大阪府/48歳男性)という人もみられた。
これに対し、集中力を上げる対策をして「効果があった」と答えたのは87.7%。具体的には「一定期間ごとに休憩・ストレッチ」(127人)が最多だった。
2位以降は「コーヒーを飲む」(109人)、「体勢・場所を変えてみる」(87人)、「集中できる音楽をかける」(60人)、「お気に入りのお菓子などで一息つく」(51人)、「仕事時間を計る・期間を設ける」(53人)、「スマホの通知音を切る」(44人)などと続いた。