住みたい街ランキング、4年連続首位に「横浜」 埼玉や京葉など郊外エリアが躍進 | キャリコネニュース
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住みたい街ランキング、4年連続首位に「横浜」 埼玉や京葉など郊外エリアが躍進

住みたい街ランキング1位は「横浜」

住みたい街ランキング1位は「横浜」

リクルート住まいカンパニーは3月8日、「SUUMO住みたい街ランキング2021関東版」を発表した。調査は2020年12月~21年1月にネット上で実施し、東京・神奈川・埼玉・千葉・茨城の1都4県在住の20~49歳3万9385人から回答を得た。

住みたい街ランキング1位は「横浜」(代表的な沿線名:京浜急行本線)だった。4年連続トップで、2位以降に大差を付けて首位に輝いた。

2位「恵比寿」、3位「吉祥寺」 上位の顔ぶれは変わらず

2位は「恵比寿」(JR山手線)、3位は「吉祥寺」(JR中央線)で、いずれも4年連続で順位に変動がなかった。

4位以降は「大宮」(JR京浜東北線)、「目黒」(JR山手線)、「新宿」(JR山手線)、「浦和」(JR京浜東北線)、「池袋」(JR山手線)、「中目黒」(東急東横線)までがトップ10入り。唯一得点を伸ばした「浦和」は、順位を2つ伸ばして8位につけた。

11位以降は「渋谷」(JR山手線)、「鎌倉」(JR横須賀線)、「東京」(JR山手線)、「武蔵小杉」(東急東横線)、「さいたま新都心」(JR京浜東北線)、「表参道」(東京メトロ銀座線)、「自由が丘」(東急東横線)、「中野」(JR中央線)、「舞浜」(JR京葉線)、「桜木町」(JR京浜東北線)などと続いた。

2018年以降に最高順位を獲得した駅は、埼玉県の「さいたま新都心」「川口」「所沢」「武蔵浦和」、横浜周辺駅の「桜木町」「みなとみらい」、つくばエクスプレスの「つくば」「流山おおたかの森」、京葉エリアの「舞浜」「浦安」「新浦安」など郊外中核駅の傾向があった。

コロナ禍に考える「理想的な街」とは

家族構成別にみると、夫婦のみ世帯では「横浜」「浦和」「大宮」がトップ3。4位以降は「吉祥寺」「恵比寿」「品川」「目黒」などと続いた。

一方、夫婦+子ども世帯では、トップ3が「横浜」「吉祥寺」「恵比寿」に。以降は「大宮」「浦和」「目黒」「さいたま新都心」「品川」「鎌倉」「武蔵小杉」などと続いた。

新型コロナウイルスの影響を受け、「理想的な街」に対する意識変化を聞くと、1位は「医療施設が充実している」(39.6%)だった。次いで「一回の外出で複数の用事を済ませられる」(36.1%)、「歩ける範囲で日常のものは一通り揃う」(35.6%)がトップ3入りした。

以降は「徒歩や自転車での移動が快適だ」(32.3%)、「物価が安い」「散歩・ジョギングしやすい」(各32.2%)、「住居費が安い」(31.6%)、「行政サービスが充実している」(30.2%)、「公園が充実している」(27.7%)、「利用しやすい商店街がある」(26.4%)などと続いた。

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