一風堂、新発売の「醤油豚骨」は”家系”じゃなかった! 見た目そっくりでも味はやっぱり”博多ラーメン” | キャリコネニュース
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一風堂、新発売の「醤油豚骨」は”家系”じゃなかった! 見た目そっくりでも味はやっぱり”博多ラーメン”

「醤油豚骨」

「醤油豚骨」

ラーメンチェーン「一風堂」は4月12日、期間限定商品「醤油豚骨」を発売した。極太麺を使用しており、今月上旬にリリースが出ると、ネット上では「どう見ても家系」などと話題になっていた。

キャリコネニュース編集部では14日、埼玉県内の店舗を訪問。正午前に到着すると、客席はほぼ埋まり、「醤油豚骨」を注文する声もちらほら聞こえた。神奈川県生まれ、神奈川県育ちの家系ラーメン愛好家である筆者が、実際に食べてみた感想をレポートする。

太さ3ミリの極太麺を使用 「白ごはん」が1杯無料

“インパクト大のガッツリ系ラーメン”と銘打った「醤油豚骨」だが、スープは意外にもあっさりとした薄味。コクのあるこってりとした”家系ラーメン”とは異なり、やはり一風堂が得意とする”博多ラーメン”に近い味だと感じた。

ニンニクを漬けた醤油をベースに、同社の豚骨スープを掛け合わせたという。さらに、醤油を引き立たせるため、鶏油で甘味をプラスしている。

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麺には太さ3ミリの極太麺を使用。コシというよりは弾力があるモチモチ麺で、通常のラーメンよりはよく噛んでから飲みこむ必要がありそうだ。麺が太いのでスープがよく絡むのは好印象だが、市販の生麺のような独特な風味があり、好き嫌いは分かれそうだ。

「替玉」はできない代わりに「白ごはん」が一杯無料。ガッツリと食べたい人には嬉しいサービスだ。

販売は、全国の「一風堂」「IPPUDO RAMEN EXPRESS」の計92店舗で、価格は普通920円、大盛り1070円(いずれも税込み)。無くなり次第終了予定で、店舗によっては一日に提供できる杯数が限られているという。

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