LINEリサーチは5月19日、高校生が今年流行ると予想する「食べもの」「飲みもの」に関する調査結果を発表した。調査は4月にネット上で実施し、高校1~3年生の男女1003人から回答を得た。
これから流行しそうな食べもののランキングは、1位「フルーツ大福」(21.9%)、2位「飲むチーズケーキ」(20.0%)、3位「台湾からあげ」(19.5%)、4位「フルーツサンド」(18.9%)、5位「台湾カステラ」「バナナジュース」「メロンソーダ/クリームソーダ」(17.5%)だった。
“萌え断”フルーツ大福が男女ともに人気
男女別のトップ3は、女子が1位「トゥンカロン」(26.9%)、2位「フルーツ大福」(26.3%)、3位「フルーツサンド」(25.1%)。男子が1位「飲むチーズケーキ」(18.8%)、2位「フルーツ大福」(17.6%)、3位「メロンソーダ/クリームソーダ」(16.2%)。男女とも、断面が映える”萌え断”の代表格でSNSを中心に人気を集める「フルーツ大福」(男子17.6%、女子26.3%)が2位にランクインした。
なお、トップ10に広げると、女子のランキングでは「トゥンカロン」(1位)、「韓国ティラミス」(4位)、「チーズキンパ」(7位)など韓国系スイーツが目立った。
食べもの・飲みものが流行しそうだと思う理由では、男女ともに「話題になっている/なりそうだから」が1位。女子では2位が「インスタグラムで見かけるから」(34.3%)、3位が「実際に食べて(飲んで)みておいしいから」(26.7%)となっており、自分の実体験よりもインスタでの露出を重視している様子が伺えた。
買うために待てる時間は男女ともに「~30分くらいまで」(男子21%、女子27%)が1位。男女で大きな差が見られたのは「~5分くらいまで」(男子14%、女子5%)で、男子のほうが多かった。さらに、「流行の食べもの・飲みものは買わない/食べない」(男子16%、女子8%)という回答では男子が女子の2倍ほどを記録。男子のほうが女子よりも食べもの・飲みものに対する欲求が薄いのではないかと思わせる結果となった。