職場で男女格差を感じている女性が過半数 「お茶出し、掃除などを任される」「給料が低い」 | キャリコネニュース
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職場で男女格差を感じている女性が過半数 「お茶出し、掃除などを任される」「給料が低い」

お茶出しを任されるのは女だから?

お茶出しを任されるのは女だから?

男女の違いによる様々な格差を指す”ジェンダーギャップ”。転職サイト「女の転職type」は5月18日、ジェンダーギャップに関する調査結果を発表した。調査は4月にネット上で実施し、868人から回答を得た。

今の職場にジェンダーギャップはあると思う女性は52.4%。年代別にみると、20代は46.5%、30代は53.3%、40代は56.9%だった。

職場で「不利」と感じている女性は55.7%

ジェンダーキャップが理由での転職は「考えたことない」(73.5%)が多数派だが、4人に1人が「ある」(26.5%)と回答している。

「女性であること」を理由に職場で経験したことを聞くと、「お茶出し、掃除などを任される」(38.2%)が最多。次いで「給料が低い」(36.5%)、「給料が上がりにくい」(35.9%)、「補助的な仕事を任される」(34.3%)、「昇進・昇格スピードが遅い」(32.7%)と続いた。

女性であるために職場で「不利」だと感じている人は55.7%。「影響しない」は25.6%、「有利」は18.6%となった。

職場のジェンダーギャップ解消のために必要なことは「社長(経営層)の意識が変わる」(59.6%)が最も多かった。他には「ジェンダー平等の提案、発言ができる環境が整う」(45.2%)、「女性を積極的に重要ポジションに登用する」(41.9%)、「ジェンダー平等に関する研修・人材育成が行われる」(41.5%)などが挙げられた。

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