「夫がタンクトップで出掛けるのを阻止したい」妻の悩みに共感集まる
トピ主のように“夫のタンクトップ姿”に嫌悪感を抱く人は少なくないようで、トピックの反応は「嫌だー!」「気持ち悪いよね」という声を始め、トピ主に共感する声が相次いだ。
「わかる……。鍛えてるなら解るけど、夫は最近太り気味なのにタンクトップで食事行こうとするから辞めさせてる。ハッキリと言ったよ。私恥ずかしいんだけどって」
「どんなに暑くてもタンクトップは無理。なんか気持ち悪い。正直、変わった人しか着てないよね」
タンクトップは体型がもろに出てしまうため、筋肉のない腕や突き出たお腹が目立つと、余計に見苦しくなると感じる人が多いようだ。「よっぽど自分の身体に自信があるんだろうね」という声もあるように、わざわざ身体のラインが目立つ服装をするのは、鍛えて体型に自信がある人のすることだという向きもある。
しかし、「鍛えて似合っている」男性でも、「暑い中モワッと脇毛が見えると正直ゲンナリする」という容赦ない声もあった。「羽織らないなら一緒に出掛けないと言うかな」を始め、気を使って懇切丁寧に口説くやり方もあったが、「タンクトップを処分」「タンクトップとシャツを縫い付けてしまえ」といった乱暴なコメントも。夫の服装に苛立つ妻の気持ちがよく表れている。
メンズファッション誌でもタンクトップは少ない
一方、「ブヨブヨ体型じゃなければ許せるけどな」など、少数だが容認派も意見を寄せていた。
「着る人の体型や清潔感の有無、TPOに合ってれば別にいいと思うけどな。逆に旦那からスカートダメ、ワンピースダメとかごちゃごちゃ言われたら素直に従うのかって感じ」
「女性がノースリーブ着てるのだから、男性もタンクトップみたいなの着てもいいと思う」
確かに男性ばかりにダメというのも理不尽かもしれない。だが、容認派も「体型や清潔感」を重視する点は同様だ。
では、大人の男性のファッションでタンクトップは本当に「なし」なのか。夏服の特集をしているメンズファッション誌の最新号を3誌ほど(「MEN’S NON-NO」「MEN’S CLUB」「Fine」)チェックしてみると、確かにタンクトップだけで着こなし完成としている写真はほぼない。
唯一タンクトップを着ていたのは一人の読者モデルで、両腕タトゥーで金髪のサーファー男性だけだった。もちろんその男性はキマっているのだが、個性強めであることは否定できない。奥さんが同じタイプでない限り、並んで歩くのは厳しいかもしれない。やはり、大人男性のタンクトップは「暑いから」というだけで外出着にするにはハードルが高く、妻が止める必要がありそうだ。