国立大卒の息子と医科大生の娘を育てた、短大卒の母「学歴は永遠の宝です」 | キャリコネニュース
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国立大卒の息子と医科大生の娘を育てた、短大卒の母「学歴は永遠の宝です」

これからの子どもたちは男女関係なく、生涯働き稼げるのが幸せの基本

短大卒の女性から自身の学歴を悔やむ声が寄せられている。大阪府の20代女性(サービス系)は「常にやりたい仕事が大卒以上の資格がないとできないため、諦めざるを得なかった。短大卒では就職の受け皿がなさ過ぎた」と語る。そうした経験があるからか、子どもには大学進学を進めたという人の経験談も届いている。(文:林加奈)

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「学歴は宝です。その宝を生かして道を選べます」

40代女性(大阪府/その他)は、「昭和時代にお嬢様学校と呼ばれていた高校と短大を卒業」した。「少し正社員で働き結婚して子どもを産んで専業主婦になるのが幸せと親にも言われていたし自分自身も疑っていませんでしたが、それも私世代くらいまでだと思います」と続ける。

「これからの子どもたちは男女関係なく、生涯働き稼げるのが幸せの基本だと思います。子どもたちを稼げる人にするのが子育ての目標でした。子どもたちが通っていた塾でも『知識は永遠の宝なり』というのが宣伝フレーズになっていましたが、本当にその通りだと思います。学歴があれば、その宝を生かして道を選べます」

女性には2人の子どもがいて、息子は地方の国立大を卒業し、娘は公立の医科大学に入学した。「ここまで来たら、親の役目は一段落です。学歴は永遠の宝です。学歴がなければ選ぶ道もないと思っています」と、学歴の必要性を訴えている。

「短大卒を不満に思う。だから子ども達には学歴の大切さを説いた」

千葉県の60代女性も「このような時代にあって、つくづく学歴は必要なのだなと思う」と綴る。夫は東大卒で、3人の子の学歴は専門卒と大卒だという。

「長男は親への反発心から専門学校に進んだが、まともな職に就くことができた。ただそこに至るまでは紆余曲折があって、たくさんの苦労をしていた。次男は地方の国立大学を出て順調に自分のやりたい仕事に就いている。長女は留学経験後、帰国して美大に進学。コロナでリストラにあって心配したが、すぐに仕事が見つかった」

自身は短大卒で「少々肩身の狭い思いをすることがある」ことから「子どもたちには学歴は一生ついて回る大切なことなのだと説いていた。経済的にも大変な思いをしたが、それだけのことはあったのだと確信するようになった」と明かしている。

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