過疎地へ移住「世帯年収は200万円になりましたが、無駄のない充実した生活を送っています」と語る男性
男性は妻と子どもが1人の3人家族。現在の生活感については、次のように語った。
「都市から過疎地へ移住し、世帯年収は会社員の頃より4分の1程度になりましたが、余計な出費もなく日中は農業、夜間は前職を活かしたスキルマーケットで無駄のない充実した生活を送っています」
今は世帯年収200万円だが、5年後には「農作物の反収(※編注 一反当たりの収穫高)も上がり、肉親より事業を譲渡され、現在の年収の数倍ほどとなる見込みです」という。将来に希望を持つ男性だが、
「情報源がネットしかなく、地デジも電波障害で制限され、書店なども十分にない。常に意識を外に向け、ニュースやトレンドを取り入れなければ子どもの発育にも影響を及ぼす」
と田舎暮らしゆえの不満もこぼしていた。