「何となく女のような気がしたから」仏壇に水子の位牌、その意味を親に聞いて衝撃を受けた女性 | キャリコネニュース
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「何となく女のような気がしたから」仏壇に水子の位牌、その意味を親に聞いて衝撃を受けた女性

画像はイメージ

親の何気ない一言に、大きな衝撃を受けた経験はあるだろうか。キャリコネニュースで「親に言われた衝撃的な言葉」をテーマにアンケートを実施したところ、ある50代女性(大阪府/事務・管理)が子どもの頃に母親から聞いた、こんな言葉を語ってくれた。

※キャリコネニュースでは「親に言われた衝撃的な言葉」をテーマにアンケートを実施しています。回答はこちらから https://questant.jp/q/T1VGTI8Q

「母の何となく……が無ければ私はこの世に居ない」

その一言を、女性は小学生くらいの頃に聞いたという。家の仏壇に「水子の位牌」があり、その意味をたずねたときのことだ。母親は

「何となく女のような気がしたから」

と、言った。女性には長男にあたる兄がおり、母親にとって兄はいわゆる「デキ婚」であったらしい。

「その次の子は堕ろして私は3番目だったようで、そこで筆頭のセリフを言われた。ちなみに私の後にも3人ほど堕ろしているので、母の何となく……が無ければ私はこの世に居ない」

つまり女性の母親は何度も期せずして妊娠し、「なんとなく女のような…」という曖昧な理由で2番目の子を中絶していたのだ。

母親の本心や苦しみは想像するしかないが、50代になる女性はいまだにこの件にダメージを受けているようで

「当時はまだ子どもだったので『産まれて良かったー』と思ったが、大人になるにつれて、そんな勘だけで人の命を何て思ってるんだ!と衝撃的というか、人として終わってるなと思った」

と綴っていた。

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