「自立する子供なんて親にとっては可愛くない」母からの“呪いの言葉” 今でも一緒に暮らす50代女性 | キャリコネニュース
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「自立する子供なんて親にとっては可愛くない」母からの“呪いの言葉” 今でも一緒に暮らす50代女性

画像はイメージ

子どもにとって、親の言葉はかなりの影響力を持つことを忘れてはいけない。東京都の50代女性(医療・福祉・介護/年収100万円)は、

「その言葉は今でも呪いのように私の中に残っていて……」

と25年前を振り返った。(文:草茅葉菜)

※キャリコネニュースでは「親に言われた衝撃的な言葉」をテーマにアンケートを実施しています。回答はこちらから https://questant.jp/q/T1VGTI8Q

「離婚するかもよ。あなたはどっちに付いていくの?」

女性は3人兄弟の末っ子だ。25歳ぐらいの頃、姉と兄は自立して家を出ていたため、最後に女性が残っていたという。

母親はかなりの酒飲みで、父親が先に寝た後、いつもリビングでお酒を飲んでいた。そこに女性が出くわすと、決まって愚痴が始まったという。ある日、父親にストレスが溜まった母親が、「離婚するかもよ。あなたはどっちに付いていくの?」と聞いてきたので

「もうこんな年だし、そうなったら一人で住むよ。自立しないとね」

と答えた。すると母は憎々しげに、

「自立する子どもなんて可愛くないのよ」

と吐き捨てるように言ってきたという。

その言葉は呪いのように女性の中に残っており、今でも「母を一人にしてはいけないような気持ち」で自身の家族と一緒に同居していると綴る。その他にも

「あんたはノロマなんだから人の10倍努力しないと普通じゃないのよ」

「私はできる子の親の気持ちもできない子の親の気持ちも両方わかるの。両方育ててるから(姉は優秀なのです)」

と「さまざまな衝撃的な発言をする母」であることを打ち明けた。女性が母親から精神的に解放され、穏やかな日々を送れるようになることを祈るばかりだ。

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