幽霊?看護師が経験した不思議なエピソード 誰もいないベッドを見て「ここは嫌、部屋を変えて!」という患者【夏の怪談特集】 | キャリコネニュース
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幽霊?看護師が経験した不思議なエピソード 誰もいないベッドを見て「ここは嫌、部屋を変えて!」という患者【夏の怪談特集】

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【夏の怪談特集】「病院」といえば怪談話の定番シチュエーションだ。人が生まれ、そして亡くなっていく場所柄がそういう気分にさせるのだろうか。

キャリコネニュースに寄せられた投稿の中から、看護師を休職中という40代前半の女性の体験談を紹介する。(文:コティマム)

女性は勤務していた病院で何度か心霊体験をしているといい、「その中でも、霊は存在すると確信したエピソードです」と、ある患者さんの話を教えてくれた。

「病棟勤務をしてた頃、自称『霊感がある』という患者さんがいました。その患者さんは慢性疾患で入退院を繰り返していました。ある入院の時、看護師が(その患者さんを)大部屋に案内したところ、『このベッド、まだ(人が)寝てるじゃない!ここは嫌、部屋を変えて!』と言い、違う病室に変更しました」

誰もいないはずのベッドを見て、まだ人がいると言う患者さん。女性は、

「最初に案内した大部屋のそのベッドは、数日前そこにいた患者さんが急変して、個室に移った後亡くなったという出来事がありました」

と明かす。

隣のベッドの患者さんを指さし「もうそろそろ亡くなるよ……」

この患者さんには他にも不思議なエピソードがあった。

「また違う時には、夜勤の巡回時にその患者さんが起きていたので話しかけたところ、小声で隣のベッドを指さして、『もうそろそろ亡くなるよ……。毎晩、カーテンレール越しに私を覗いてくるんだ』と言ってきました」

隣の患者さんがもうすぐ亡くなるという霊感のある患者さん。女性によると、隣の患者は障害があるため、「自ら話したりすることはできず、寝たきり状態」だったといい、カーテンレール越しに覗くことも難しいようだった。

「しかもそんなに病状も悪くなく、ここ数日でどうこうなる状態ではなかったのであまり信じてませんでした。しかし、2日後出勤すると……。その“カーテンレール越しに覗いていた”という患者さんが、昨日亡くなったと。急変したそうです」

亡くなった患者さんを見送った直後にナースコールが……

さらにその患者さんには、廊下でも気になる動きをしていた。

「夜間、トイレに行くため廊下を歩いている自称霊感がある患者さんが、時々何かを避けて歩いてました。こちらからはなにも見えませんでしたが……」

また、女性自身も病棟で心霊体験をしているという。

「私が実際体験したものとしては、王道ともいえる『患者さんが亡くなった部屋からのナースコール』です。夜勤帯で(亡くなった患者さんを)お見送り後、先輩ナース達と一息ついたところにナースコールが鳴り、『誰もいない』と分かりつつも万が一があるといけないのでナース3人でお部屋に行きました。やはり、真っ暗で誰もいませんでした……」

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