高校時代、親から「一家の失敗作」と言われた男性
親からかけられた酷い言葉は、時間が経っても忘れられない。キャリコネニュースが行うアンケートには、親が発した悲しい言葉の数々が寄せられている。(文:草茅葉菜)
※キャリコネニュースでは「親に言われた衝撃的な言葉」をテーマにアンケートを実施しています。回答はこちらから https://questant.jp/q/T1VGTI8Q
公務員から転職した男性「ほかに仕事なかったの?」
兵庫県の40代男性(医療・福祉・介護/年収250万円)は、親から
「ほかに仕事なかったの?」
と言われ、衝撃を受けたという。親がこんな発言をした理由として
「以前の仕事が特別国家公務員で幹部まで昇進しており、公務員好きの親は満足していたみたいです。体を壊して現在の業種変更した後に言われた言葉です」
と綴った男性。「体裁や人に言われるのを嫌がる性格から出たようです」と分析し
「場当たり的にも言葉を発することもあるので、私は深く捉えないようにしています」
と書いているものの、どこか悲しい雰囲気が伝わってくる。
「なんか家族と言うよりも作品なんだと感じた」と綴るのは、愛知県の50代男性(技能工・設備・交通・運輸/年収300万円)だ。
男性は高校生の頃「やんちゃなことをしていてよく学校をサボってゲームセンターやビリヤード場に遊びに行ってました」と明かす。そんな時に親から
「〇〇←私の名前 は●●家←名字 の失敗作だ」
と言われたという。「私立だったこともありお金が掛かってるのも理由の1つかも知れませんが」と前置きした上で、
「なんか家族と言うよりも作品なんだと感じて衝撃的でしたし忘れることもないと思います」
と当時の衝撃を振り返った。