「マッサージの練習、一緒に来ない?」実は宗教勧誘だった話 | キャリコネニュース
おかげさまで11周年 メルマガ読者数
65万人以上!

「マッサージの練習、一緒に来ない?」実は宗教勧誘だった話

画像はイメージ

宗教勧誘は、日常のあらゆる場面で遭遇する可能性がある。埼玉県の60代女性(専門職/年収200万円)は、職場のトイレで宗教勧誘に出会ってしまった。(文:草茅葉菜)

キャリコネニュースでは「職場で宗教勧誘されたことある人」をテーマにアンケートを行っています。回答はこちらから。https://questant.jp/q/68399KNQ

「会場に着くと、とても広い場所で沢山の人がマッサージを受けていた」

女性は環境コンサルティング会社に入社し、英語を翻訳する仕事を任されていた。多忙だったため、肩凝りや目の痛みが酷かったという。あまりの辛さにトイレの壁に寄りかかっていると、先輩が後ろから優しくマッサージしてくれた。お礼を言い、外に出ようとすると

「今、マッサージの勉強中。もっとうまい先生の所に今度行くから、一緒に来ない?お金は要らない。先生も喜ぶ」

と誘われたので付いていくことにした。会場に着くと、とても広い場所で沢山の人がマッサージを受けていた。お賽銭箱の様なものがあり、先輩は

「私が出しておくから気にしないで」

と声をかけてきたようだ。女性は「本当は出さなくちゃいけなかったんだ」と申し訳なく感じたという。しかししばらく経つと、その集まりはマッサージの練習の場ではなく「宗教の集まり」ということに気付く。最初からそう言われて来たのならともかく、

「マッサージの練習、もっとうまい先生」

と言って連れてこられたのに全く関係がないことがわかり、「やり方が気に入らない」と感じた女性。

「職場の先輩に当たるのは失礼かと思ったけど、それ以上に騙して連れて来られた事に怒りを覚えたので『悪いけど、やっぱり帰る!』」

と強引にその場を離れることにした。先輩は

「えっ?先生になんて言えばいいの?悪い!(申し訳無い)」

と困惑していたようだが、「納得できてないから」としっかり断った。女性は最後に

「そうやって、体の不調の人を連れ込んで引き入れるのだ!と思いました」

と憤りをあらわにしていた。騙し打ちのような勧誘は、汚いやり口だと思われても仕方ないかもしれない。

【PR】注目情報

関連記事

次世代バナー
次世代バナー

人気記事ランキング

  1. 【実録マンガ】「右脚、すごく短くないですか?」店員に何度も言われて困惑、怒った女性が反撃するも……
  2. 【実録マンガ】喫煙者が隣に引越してきて「布団一式、全部タバコ臭に」 我慢の限界を迎えた女性が動いてみた結果
  3. 【実録マンガ】友人の結婚式、仕事で30分遅れたら「食べるものがなく空腹を抱えて帰ってきました」 それで絶縁した女性
  4. 世帯年収900万円なのに8000万円のタワマン購入してドヤっていた男性 目の前に新たなタワマンが建設されて絶望
  5. 「旦那の稼ぎだけで生きていく」が信念の女性、夫の年収が1500万→650万円にダウンで「一気に貧困層」と嘆く 投稿が物議
  6. ぽっちゃり体型&筋肉質の女性、駅で肩タックルしてきた“ぶつかりおじさん”を跳ね返す
  7. 【実録マンガ】不倫サーフィン旅行先で夫が急死 「涙一滴も出ないお葬式」をした妻が思うこと
  8. 【12.5更新 あなたの投稿募集中!】職場で言われた失礼なこと/ムカついた面接/「この上司はダメだ」と思った瞬間…ほか
  9. 「2、3人の女性が吹っ飛んでいました」渋谷駅で“ぶつかりおじさん”を撃退!「動画に撮りました。暴行罪であなたを警察に連絡しますね」と言ってみたら……
  10. 結婚式のご祝儀に相場の3倍を要求してきた花嫁と絶縁したエピソード

アーカイブ