東京都の50代女性(事務・管理/年収600万円)は、20代の頃に友人と縁を切った当時をこう振り返った。
「友達に彼ができて、彼との予定が最優先になり、予定をすっぽかされることが多くなった。私は暇つぶしの存在なんだと思い連絡をしなくなった」
しかしその友人は、彼氏とけんかをした際に連絡してきたという。女性は都合の良いときだけ連絡してくる友人を、不快に感じたことを隠さなかった。
「『私はあなたの都合の良い友達なんだね』って言ったら、『そんなつもりはない、ごめんね』と言っていたが、ちょいちょいそんなことの繰り返しだったので、電話にも出なくなり縁を切りました」
女性は、何度も繰り返された「そんなつもりはない」に、付き合い切れなくなったのだろう。