自分が遅刻したのに「私はもう怒ってないよ」と謎メール… 初売りに遅刻した友人と絶縁した話【後編】 | キャリコネニュース
おかげさまで10周年 メルマガ読者数
65万人以上!

自分が遅刻したのに「私はもう怒ってないよ」と謎メール… 初売りに遅刻した友人と絶縁した話【後編】

画像はイメージ

高校時代の親友と、「お正月の初売り」をきっかけに絶縁した30代の女性。もう20年ほど前のことだというが、2年連続で「ヘラヘラ遅刻してきた」という友人に、いまだに怒りを覚えているようだ。きっぱり「二度と会いたくない、と辛辣なメールを送り」絶縁したつもりだったが……。

「わたしは、携帯電話の彼女の連絡先を削除していましたが、数年後、おそらく彼女だと思われるアドレスから」メールが届いたという。それは

「あの時ああ言われて自分も怒ってたけど、あなたも怒っていたからあんな言い方したんだよね。わたしはもう怒ってないよ」

という「謝罪なしの謎のメール」だった。

キャリコネニュースでは「友人と絶縁したことがある人」をテーマにアンケートを行っています。回答はこちらから。https://questant.jp/q/LQ1RHMHG

あの時は結婚報告をしたかったんだろうなと勘付きました

女性は「二度と会うつもりもないし連絡しないでほしい、という趣旨の短い返信だけをしたあと、なぜ謝るつもりもないのに急に連絡されたのか」と訝しんだ。怒って関係を切ったのは女性であって、連絡をするなら謝罪があってしかるべきというわけだ。

「後あと、あの時は結婚報告をしたかったんだろうなと勘付きました」

友人は「高校の同級生同士の結婚」をしたため、女性は共通の友人から話を聞いていたそうだ。それでも女性が連絡を取ることはなかった。

「その数年後、わたしが結婚することを共通の友人が彼女にしたらしく、その友人を通して『カードを送りたいと言っているけどどうしようか……』と困らせてしまい、いらないと伝えてもらうことで板挟みさせてしまう結果になりました」

周囲に気を使わせることになり、後味の悪い結果となったことを振り返った女性だが、

「そのまた数年後、こちらの怒りも徐々に風化してきた頃、よせばいいのに自分の興味本位から彼女のフルネームをインターネットで検索したことがありました。旧姓も新姓も知っていて、下の名前は少し珍しい漢字の名前なので、本人に間違いはなさそうな情報で、小学校教諭になっていると思われることを知りました…」

元親友の近況が簡単に分かった結果、女性は感想をこう漏らしていた。

「あんなに道徳心のない人でも教師になれることを知り、唖然としましたが、会わなくなってから何年も経っているので、良い意味で変わっているかもしれないな、と思いたいです」

【PR】注目情報

関連記事

次世代バナー
次世代バナー

人気記事ランキング

  1. 外車ディーラーにジャージ姿、国産ワゴンで行ったら「いらっしゃいませ」もナシ! → 後日、手のひら返しの接客をされて憤る男性
  2. ぽっちゃり体型&筋肉質の女性、駅で肩タックルしてきた“ぶつかりおじさん”を跳ね返す
  3. 「托卵したのです」夫が不妊症 、不倫妻が取った衝撃の行動 数十年後、息子に「俺のお父さんは……」と言われて……【後編】
  4. 「2、3人の女性が吹っ飛んでいました」渋谷駅で“ぶつかりおじさん”を撃退!「動画に撮りました。暴行罪であなたを警察に連絡しますね」と言ってみたら……
  5. 「ここ、どこ?」中央線で寝過ごして深夜の「青梅」に降り立った女性
  6. 中学時代のいじめ加害者が35歳で病死 「ざまあみろ!お前なんか天国に行けるか!」と因果応報を実感した男性
  7. 「婚約した彼氏の実家が貧乏。両家の顔合わせで……」 女性の悩みにアドバイス集まる
  8. 「ダメ!ダメ!まだ!まだ!」ラーメン店に開店時刻直後に入ったら追い払われた男性 「もう絶対にいきません!」と激怒
  9. 同期の女性と終電逃した男性、ラブホテルを発見して「苦肉の策として提案」した結果
  10. 銀行預金でトラブル、「普通のお客様ではありません」とカスハラ扱いされた男性 きっかけは旧1万円札めぐる「福沢諭吉も鑑定かも」の謎発言

アーカイブ