女性が自身の結婚式に招待した人の中には「小学校時代から仲良くしてる友達」がいた。
「彼女は20代前半でデキ婚でしたが挙式披露宴を行い私も招待されました。受付を頼まれたので受付もしました。その時に私が祝儀として入れたのは定番の3万円でした」
「給料15万の私には痛い出費ではありましたが祝い事ですし長年の友人の結婚式なのもありますし、大人のマナーとしても最低限3万をつつみました」
無事彼女の挙式が終わり帰宅した女性。
「当時電車で1時間の距離の結婚式に出席し受付をしましたが交通費も受付のお礼もありませんでした」
お礼も何もなしとはマナー違反のように感じるが…「まだ若かった私は受付のお礼という物があるのが当たり前とかも知らなかったので何とも思いませんでした」と話す。そのため「その時は友人の縁は切る事はなかった」と振り返った。
「そしてそれから7、8年後に迎えた私の結婚式。地元から来る友達達の為に大型バスを送迎に出し友人達にはそれに乗って来てもらう事にしました」
「中にはバス1時間タバコが吸えないから自分の車で行くと言う友人もいて、例の小学校の時からの友人はその子の車に便乗して結婚式にやってきました」
友人も女性の結婚式に参列。挙式や披露宴、2次会はつつがなく終わり、「そのまますぐに新婚旅行」に向かったという。
「新婚旅行から帰宅後、頂いた祝儀の確認をしました。主人側と私側と祝儀は別々で受け取る形にしました。私は私の母と1つ1つ開けながら『最近の祝儀袋はかわいいのが多いね』などたわいもない会話をしていました」
しかしそんな和やかな雰囲気も一変。衝撃的な出来事が起こる。
「例の彼女からの祝儀袋を開けてみてビックリ。まさかの中身がからっぽ。思わず何度も袋を開けてみたり入れ方がこれは変わった袋なんかな?とか確認しました。しかし何度見ても入っていない。ショックでしかありません」
まさかの出来事に動揺を隠せない様子の女性。友人はいったい何を考えていたのだろうか。