「あっ!5円しか入ってない!」飲食代を払う気がない友人に唖然 8万円負担させられた女性のエピソード【前編】 | キャリコネニュース
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「あっ!5円しか入ってない!」飲食代を払う気がない友人に唖然 8万円負担させられた女性のエピソード【前編】

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一緒に遊ぶのに「最初から飲食代を払う気がない友人」とは、付き合いきれないだろう。青森県在住の40代女性(サービス・販売・外食/年収150万円)から、そんな友人と絶縁したというエピソードが届いた。それは22年前の、高校を卒業した後のこと。当時、仲が良かった同級生はほとんどが進学し、女性は「就職組」だった。

「初任給からそこそこな給料もいただき、初めてボーナスが出た月に、保育園からの幼馴染のKに、皆で飲みに行こうと誘われて男女6人で居酒屋へ」

とKの声かけで同級生たちが集まったが……。

キャリコネニュースでは「友人と絶縁したことがある人」をテーマにアンケートを行っています。回答はこちらから。https://questant.jp/q/LQ1RHMHG

お金がないのに「まだ飲み足りないし、時間早いね!カラオケ行こう~」

「とはいえ、私が唯一、運転免許も車もあり、私が友人たちの送迎(役)となり飲酒はできない状況でした」

こう振り返る女性。それでも「久々に皆と会えるし、雰囲気を楽しもうと居酒屋で楽しく皆で談笑!」と楽しく過ごした。しかし会計で驚くことに。「請求額は、8万円!」とかなりの高額だったのだ。1人あたり1万3000円以上になる。

「かなりいったな。と皆財布を出し渋る様子で、唯一働いていた私は、カッコつけて『私が払うよ!ボーナス出たし』と一括会計を負いました」

ただ一人の社会人として見栄もあっただろうが、酒も飲んでいないのにまとめ払いで奢りを申し出た女性。しかしほとんどの友人は気を使ってくれたようだ。

「『悪いし』とK以外の友達は、いくらかずつを会計終わりに払ってくれました」

一人だけ会計をスルーしたKは、「まだ飲み足りないし、時間早いね!カラオケ行こう~」と発案。一同は近場のカラオケに移動した。

「まさか、まさかの発言に絶句」

「カラオケでは、大はしゃぎ!大盛りあがり!で楽しい時間も終わり、本日2度目の会計でのことでした」

女性は、「さっき、沢山、支払ったし、ここは、皆で出してくれたらな……と淡い期待をしながら会計」しようとした。金額は「3万数千円」とこちらも1人あたり5000円を超えるけっこうな額に。すると「隣に居たKからまさかの発言!」が飛び出した。

「あれ?◯◯(投稿者)、さっき支払いしてないよね?」

一括で全額払った女性に対してあまりの言葉。「まさか、まさかの発言に絶句して固まった私に、Kの後ろにいたMが『◯◯(投稿者)がさっき、全部、払ったよ!』と援護」をしてくれた。どういうつもりで言ったのかは謎だが、この後もKは呆れた言動を続けた。

「『あっ!そうだった?じゃあ~皆で割る~?』と渋々な顔のKが財布を出して一言!『あっ!5円しか入ってない!!』とペロペロ~と舌を出した瞬間!やってくれたな!と。『ごめん!次、会った時に返すから』と悪びれる様子もない」

そこまでお金がなくて自分からカラオケに誘うなど、信じられない行動だ。結局

「居酒屋でいくらか出してくれた友人たちも財布状況が厳しく、半ば諦めと腹立たしくも、会計は、私が支払い、皆を送り届けました」

「居酒屋で8万のうち、皆で3万は負担してくれて、カラオケで3万は私持ちと、結果的に8万の出費に愕然としました」

と女性は肩を落とす。金額が高めの店でよほどたくさん飲み食いしたのだろうか。みんなが自分の懐事情も省みず好きに楽しんでしまった様子だが、この日支払いゼロ円のKのタチの悪さは言うまでもない。

それでも女性は「楽しかった時間の代償だと心にしまい」として、この件はいったん水に流したようだ。しかし後日、Kの本音をはっきり聞いてしまうことになる。【後編へ続く】

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