学校帰りの電車で寝過ごした思い出「平塚で降りるつもりが窓の外には海が…」 | キャリコネニュース
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学校帰りの電車で寝過ごした思い出「平塚で降りるつもりが窓の外には海が…」

目が覚めたら……

通学帰りに寝過ごしてしまったという経験をした人は多いのではないだろうか。神奈川県の40代前半女性(教育・保育・公務員・農林水産・その他/年収100万円未満)は学生時代のエピソードを語った。(文:谷城ヤエ)

「折角ここまで来たのなら何か見ていこう」

学生時代、「東海道線を平塚~横浜間で利用」していた女性。

「ある冬の午後のこと。帰宅時、平塚で下りるつもりが、ふと気が付き窓の外を見ると海が見えるのです。『あれ…、う、み…?』『次はァ、次はァこうず(国府津)ー』との車内アナウンス。はっとして、慌てて電車を下りました」

国府津駅は神奈川県小田原市にある。平塚から3駅だ。

「幸い、その日はバイトなど特に用事もなかったため、『折角ここまで来たのなら何か見ていこう』と腹をくくり、駅を出ました」

すぐには帰宅せず、少し歩いてみることにした。

「『梅林』の看板を見つけたので行ってみようかと、看板の指す方に向かって、舗装された丘の道を登ったりしましたが、目当ての梅林は見つからず。当時は携帯電話すら持っていなかったので、検索など出来るわけもありません」

結局、目的地には着かなかったが「道々に梅が見られ」たという。

「それに、途中、見つけたパン屋でおやつのパンを買い、神社のベンチで一休みする、という『ぶらり旅』な時間を過ごせたので、寝過ごした甲斐があったのでは、と考えるようにしています」

学生で時間に余裕があったのか、ゆっくり過ごせたようだ。

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