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「間に合わなかったら即留年」なのに東西線で寝落ちしてしまった男性

画像はイメージ

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留年確定は何としてでも避けたいものだ。千葉県に住む30代前半の男性(建築・土木技術職/年収550万円)は学生時代、思わず冷や汗をかくような出来事を経験したという。(文:谷城ヤエ)

「あわてて引き返そうとしたら、また寝落ちしてしまい……」

大学在学中、留年がかかったレポートを「提出日前日に自宅で徹夜で」仕上げたという男性。その翌朝、東西線に「西船橋」から乗車した。

「乗り換え駅の飯田橋までは30分以上あるので、仮眠を取ろうと座って目をつぶって気が付いたら終点の中野にいました。あわてて引き返そうとしたら、また寝落ちしてしまい、西船橋に戻っていました」

かなりの疲労もあり、まさかの2連続で寝落ちしてしまった男性。「レポート提出が間に合わなかったら即留年が確定してしまう」ため、今回ばかりは絶対に寝落ちするわけにはいかない。

「今度は寝過ごしてなるものかと座らずに大学まで行きました。午前の2コマは欠席になりましたが、締切の2分前になんとか提出してギリギリのところで留年は免れました」

無事提出できたようで何よりだが、何事も余裕をもって取り組んだ方が良さそうだ。

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