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「私にはこの家を見る権利がある!」住宅の新築見学会でゴネるご近所クレーマー

画像はイメージ

新築住宅が完成したタイミングで、住宅メーカーが客を集めて見学会を行うことがある。あくまで家を建てようとする人向けの営業の一環だが、近隣住民からも「見たい」という要望が出ることがあるようだ。

建築・土木技術職の男性(長野県/50代後半)から、「住宅の新築見学会での」クレーマー目撃談が寄せられた。そのクレームは「見学会会場の端で担当者に2時間近く」続いたというから、たまったものではない。(文:okei)

「私はこの家が完成したら見学するつもりだった!」

ちなみに新築見学会は新築マイホームに見知らぬ人が出入りするのだから、建て主にとってあまり気持ちのいいものではない。だが、お世話になった住宅メーカーに頼まれれば、多少の謝礼で許可することもある。

この件では、見学の対象となっていた住宅の建築主から「近所の人には見せないで!」という条件が出されていたという。男性は理由をこう語る。

「何故かと言うと意外と多いのですが、近所のオバサンが余計な事を言うのです。『良いわね~貴方の家の寝室、ムードあって旦那さん頑張ちゃうでしょ~』とか」

そのため「事前予約で会場から遠方のお客様のみ」で見学会を行っていた。ところが

「隣の奥様が見せてくれと来ました。担当者が今回は予約したお客様のみで行っているとお伝えし、一度は引いたのですが」

「しばらくして顔を赤く火照らし『納得いかない、私はこの家が完成したら見学するつもりだった!だから工事中の騒音や、仮設トイレが隣に置かれても我慢していた、私にはこの家を見る権利がある!』と主張され、見学会会場の端で担当者に2時間近くクレームを告げたのでした」

もちろん、「現場監督は仮設トイレの設置には隣の方に立会って貰い同意したうえで設置してますし、工事に関してお気づきの事があれば遠慮なく申し出てくださいと、監督と会社の電話番号は伝えてあります」と近隣に対する配慮は欠かさなかったのにも関わらずだ。

「そもそも施主様に断りも無く赤の他人が、人の家の中を見る権利があると主張するのがおかしいですよね?反対の立場だったらOKするのでしょうか?」

と、もっともな疑問を綴った。

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