友人が結婚したときは、その場に参加してお祝いの気持ちを伝えたいものだろう。だが、40代女性(東京都/医療・福祉・介護/年収300万円)は自身が結婚した際、仲のよかった友人からそうしたお祝いが一切なく、絶縁を決めたことがあるという。(文:林加奈)
「そんな理由で断るなんてひどいです」
その友人は「高校のとき一番仲が良かった」という。卒業後もたまに会う関係だった。月日が経ち、女性は結婚が決まると友人に連絡した。
「式場の人数がギリギリで結婚式に来てもらいたかったので、電話で確認したら『交通事故にあってお金がかかったから、結婚式に行けない』という答えでした。大けがしたならわかりますが、車の修理にかかったのかもしれません」
「せめてお祝いのプレゼントを送るとか、手紙とか電報の1本でもあればよかったのですが何もなかったです」<
やむを得ず結婚式に参加できないときは、結婚祝いや電報を送るのが一般的だが、友人は結婚を祝う気持ちがなかったのだろうか。
「高校のときは気前が良く、住んでいるところも高級住宅街だったのに、そんな理由で断るなんてひどいです。それ以来連絡してないです」
と、いまだに怒りが収まらない様子で綴った。友人も社会人になって実家を離れ経済的に厳しくなったのかもしれないが、いくら金欠状態でも手紙の1つくらい送れたのでは…とモヤモヤするのも頷ける。
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