それでも交流はしばらく続き、大学卒業後10年ほど経った頃、いつものように彼女と会ったとき「自慢話にうんざりしてもう次は会わなくてもいいかも」と思っていたという。
しかしその半年後、女性の結婚が決まったタイミングで偶然彼女から連絡があり「なんとなく会うことに」なった。ただ、やはり気が進まなかったようだ
「会うことにはなっていたのですが、また同じように自慢話になったら疲れるなぁと思い、また、ちょうどそのころ自分の病気が発覚して彼女には言いたくないし、気持ちも落ち込んでいたので断ることにしました」
断りの連絡を入れたところ、友人は何かを察知したらしい。
「『何か隠してることない?』『例えば結婚したとか妊娠したとか』と言われ、なんだかプツンと切れてしまいました」
「結婚のことは会うことになれば話すつもりでした。ただ、妊娠に関しては、私(当時32歳)は子どもができにくい体だとその時わかっていたので、そんなセンシティブなことを軽々しく聞いてきた神経が理解できないと思い、『無神経なことを言われて傷ついた。また〇〇ちゃんに会いたくなったら連絡するね』と言って絶縁」
その1年半後に友人から一度LINEが来たが、結局未読スルーして削除したということだ。
友人に悪気はなかったのだろうが、結婚や妊娠の話題を持ち出すときにはよくよく注意したほうが良さそうだ。
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