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1時間の遅刻は当たり前の友人と海外旅行前に絶縁した女性

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遅刻癖のある人は、周囲の堪忍袋の緒が切れる前に、自分の時間管理のやり方を見直したほうがいい。埼玉県の40代前半の女性(素材・化学・食品・医薬品技術職/年収350万円)は、遅刻を繰り返す友人に嫌気が差し、絶縁を選んだことを明かす。

「はじめは『こういう子だからしかたない』と思ってはいましたが、それが2~4年も続くと、さすがに『いい加減にして』と思って。その子に今までの遅刻に関して、『遅刻していいと思われていた人間関係だったんだな』とショックだったことを伝えて。(中略)その後は連絡絶って縁切りました」

女性は、その友人の遅刻エピソードを詳細に語り始めた。(文:福岡ちはや)

「待ち合わせ時間より30分早めの時間を伝えたり、逆に30分遅く行ったりしたが、毎度毎度超えてくる」

女性は、相手は「高校からの友人」と言い、「彼女は大学の浪人をしていて、私は大学生で、学校帰りに時間があれば、会ってごはんを食べていたりしていました」と振り返る。女性は浪人生の友人に配慮し、彼女の都合を必ず確認してから待ち合わせ時間を決めていたのだが……。

「(友人は)必ず30分から1時間、長くて1時間半の遅刻をして来て、そのたびに(私が)『今どこ?何時くらいに着く?』と連絡すると、『あと少しで着く』と返事が来るものの、実際に着くのは30分から1時間は当たり前に遅れて来ていました」
「あらかじめ待ち合わせした時間よりも30分早めの時間を伝えたり、逆に(友人が)遅れてくることを考慮して30分遅く行ったりもしましたが、それを毎度毎度超えてくるんです。(友人が)遅刻しないで待ち合わせに来たことは数えるくらいで、遅刻のほうがはるかに多い、というかほぼほぼ遅刻でした」

しかも、友人の遅刻の理由は大体が「家を出るのが遅くなった」「シャワーをしてたら遅くなった」という自分勝手なもの。そのため女性は、

「その理由もおかしなことで、待ち合わせ時間決まってるなら、その時間に間に合うように家を出るべきだし、シャワーもするべきなのですよね」

と憤った。これが、女性が友人との絶縁を決めた経緯である。ちなみに女性はその友人と海外旅行に出かける予定だったが、「キャンセル料取られてもいいや」とそのまま縁を切ったそうだ。長年の蓄積で、よほど我慢ならなかったのだろう。

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