死産したばかりなのに「ママの顔見てニッコニコ!」と我が子の写真を送る無神経な友人にモヤモヤする女性 | キャリコネニュース - Page 2
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死産したばかりなのに「ママの顔見てニッコニコ!」と我が子の写真を送る無神経な友人にモヤモヤする女性

女性は、

「私たち夫婦は子どもがおらず、彼女には2人子どもがいて、一緒に出かける時は荷物を持ったり、子どもの面倒を見たり(トイレに連れて行ったり)、普通に手伝いをしていて、もちろんそれは当たり前だと思っていました」

と友人の子育てのサポートもしていた。友人が離婚しシングルマザーとなった後も、夫婦で友人を支えていたという。

「当日に子どもの面倒を見るために呼び出され、自分の予定をキャンセルしたり、夫とのデートでレストランを予約していた日に、『仕事があるのだが預け先がどうしても見つからなかった』と子どもを預けられたこともありましたが、『大変そうだし仕方ないかな……』と手伝いをしていました」

そのうち友人からのLINEの通知音すらストレスになり……

友人はその後再婚し3人目となる子どもを産んだが、この頃から態度が変わって来たという。

「子どものいない私や、未婚の友達に対するマウンティングのような発言が多くなってきました。正直、私たちは子どもは別にいらない感じだったので、マウンティング発言もあまり気にはなっていませんでした。しかしその後、私が妊娠し、残念ながら後期で死産しました。 心身共にダメージは大きく、仕事も辞めて実家にしばらくいました。実家近くに住んでいた彼女からは、遊びに誘う連絡がたくさん来ました」

死産という悲しい経験をして落ち込む女性に、頻繁に連絡をくれる友人。一見、友達を心配する態度のように感じるが……。

「私を元気づけようとしてくれていると最初は思ったのですが、いかんせんお出かけする元気も体力もありません。そして頻繁に送られて来る子どもの写真。よその子の写真を見て辛いとかはなかったのですが、『ごはんを全部食べました!』とか、『ママの顔見てニッコニコ!』など……。正直他人の子どもにそこまで興味のない私は、そのうちLINEの通知音すらストレスになっていきました。私が死産する前はこういう写真を送ってくることもなかったので、なぜそうなったのか? 嫌がらせ?マウンティング??とモヤモヤもしていました」

「やっと気がつきました。彼女にとって私は友達ではなく、ただの便利屋だったのです」

女性は、死産したタイミングで自分の子どもの写真を送ってくる配慮のない友人に、「いろいろ思うところもあり、彼女とは距離を置こうと思いました」と決意した。

その後、再び妊娠した女性。コロナ禍ということで特に周りには知らせていない中で、友人から久々に連絡が。

「『元気?涼しくなってきたしディズニーランド行かない?』。彼女にもまだ妊娠は伝えていません。家族ぐるみで仲良くしていた訳ではないので、おそらく彼女、彼女の子ども3人、私のメンバーです。そこでやっと、やっと気がつきました。彼女にとって私は友達などではなく、ただの便利屋だったのです」

友人は女性のことを、”ディズニーランドで子どもの面倒を見てくれる相手”として誘ったのだろうか。女性はこの誘いで、自分が“便利屋”であることを悟ったという。

「なんて返事したらいいのかわからなかったので、LINEは未読スルーしました。彼女もさすがに図々しいと思ったのか、しばらくして送信取り消ししていました。それから一回、ランチの誘いを断ったらなぜかSNSの友達が解除されていました」

女性はその後、無事に出産。出産や引っ越し報告はSNSで済ませ、友人には伝えなかったといい、

「出産したこと、引っ越したことを幼馴染に知らせてないって、もうこれ絶縁でしょうかね?」 と締め括った。

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