「家まで送るから乗っていきな!」 → 車内で2時間も宗教勧誘された男性 | キャリコネニュース
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「家まで送るから乗っていきな!」 → 車内で2時間も宗教勧誘された男性

画像はイメージ

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宗教の勧誘を受けた経験はよく聞くが、どのようなきっかけで勧誘を受けるのだろうか。経験談を寄せてくれた40代男性(北海道/ITエンジニア/年収450万円)の場合、飲み会がきっかけだった。就職して数年経った頃、中学時代の仲間が集まる飲み会での帰り際、メンバーの中の1人が

「近くに友達がいるから家まで送ってくれるから乗っていきな!」

と言い出した。この一言だけ聞けば親切にしてもらえたと誰もが思うだろう。まさか別の思惑があるとはつゆほども思わず、男性は車に乗り込んだ。(文:林加奈)

20分くらいで着くはずが「延々乗せられ、勧誘され1時間半~2時間」

男性は酔っていたのもあり友人の友人が運転する車に乗り込んでしまったが、「乗った車にはなぜか言い出しっぺの友人は乗らず、その友人と言われる人たちだけが乗り込んだ」という。この時点で不穏な空気だが……

「車内の窓にはカーテン。『はて?』と思っているうちに発車。発車するとすぐに某宗教の勧誘が始まった。話を右から左へ流しつつ20分くらいで家の付近に着くはずが、延々と到着しない。『なぜ?』とカーテンのすき間から外を見ると、家とは逆方向に走って時間稼ぎをされていた」

友人の好意を信じて車に乗り、拉致されたような状態に陥ってしまった男性。家とは逆方向に向かっていたというから送迎のためではないことは明白だ。その後男性は

「延々乗せられ、勧誘され1時間半~2時間経っただろうか?自宅近くに来た時に『ここでいいです!』と無理矢理下車。家の位置を知られまいとそのまま住宅街に逃げ込み、少し時間が経ってからとぼとぼと家に歩いて帰りました」

中学時代の友人と集まるのも宗教の勧誘が目的だったのだろうか。男性は「その出来事を他の参加していた友人たちと情報共有。それ以後、その友人だった人とは絶縁しました」と綴る。しかし完全に絶縁できたわけではなかったようで

「その男は、私が住む地域の配達担当となり、幾度となく配達に来たりしてかなり気分が悪かったです」

と、絶縁後も嫌な思いをしていたことを振り返った。

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