「兄が落ちた大学に受かったのに浪人などさせられない」と親に言われた女性の回想 | キャリコネニュース
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「兄が落ちた大学に受かったのに浪人などさせられない」と親に言われた女性の回想

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男女の性差を理由に理不尽な思いをしたことがあるだろうか。職場や学校などでそうした経験がある人は多いかもしれないが、家族内でも女性であることが不利になったという投稿が寄せられた。

50代前半の女性(東京都/クリエイティブ/年収450万円)が大学入試を受けた時のことだ。

「第一志望の大学に落ちて浪人したいと言ったら『兄が落ちた大学に(私が滑り止めで)受かっておいて、兄の手前、浪人などさせられない』と言われ、断念した」

なぜ兄の顔を立てるために、妹である女性が巻き込まれなければならなかったのだろう。(文:林加奈)

兄が持ってきた怪しい投資話で2000万円のローンを引き継がされそうになり…

女性が大人になってからも、母親が兄を露骨に贔屓する出来事があったようだ。女性は母親のためにと思い、「離婚し亡くなった父の実家から慰謝料的なものをもらおうとして、父名義となる土地を譲るよう交渉した」。ところが母親は「(土地の交渉に)何もしなかった兄の怪しい投資話にその土地を使うと言ってきた」のだとか。

「しかもそのローン2000万円を先々私に引き継ぐような内容で進めようとしたため反対したら、『兄に花を持たせろ』と親戚に言われた。私のわがままでその投資話は断ったことになっており、あまりの女への話の聞かなさにメンタルをやられた」

と兄贔屓は母親だけではないようだ。

怪しい投資話に引っ掛かるような兄に、そうまでして花を持たせたい理由は何なのだろうか。ローンの支払いを妹である女性に押し付けようとするのも不可解というほかない。ここまで不遇な扱いを受けた女性は「現在絶縁中」だという。

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