女性は「(親友とは)日頃から数日に一度はLINEやSNS上でやまやま話などしてはいました」とフォローしつつも、
「そのときはやはり事態が事態だけに気持ちも落ち着かず、また(怪文書の)対応に終われていたので、気忙しくしていました。そんななかで彼女からの問い合わせに回答し、彼女の推理が当たらないことの説明をしたり……」
と振り返る。いくら親友とはいえ、大変なときに頻繁に連絡されては気が休まらない。女性は親友の「ご主人に(怪文書の犯人は)○○って言ったほうがいい」というアドバイスに対して、
「主人に彼女の言うような話をするのは、主人の性格上向かないのだと解説するのがどんどんと負担になりました」
と本音をこぼした。
それにしても、なぜ親友は怪文書事件にここまで興味を持ったのだろうか。女性は「ふと、彼女が湊かなえさんのファンであることを思い出しました」と綴る。
「彼女が『次にこうなるに違いない』と言うことは、湊かなえさん原作のドラマで見たシーンのような気がしました。ただ、現実はそんなふうではなかったりします。このままでは現実に起こっていることに対してきちんと対応できなくなると思い、(親友との)連絡を断ちました」
親友だと思っていた人をこんな形で失い、女性は踏んだり蹴ったりである。せめて、怪文書事件が無事解決すればいいのだが。
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